内容説明
アスベスト肺・肺がん・中皮腫から膠原病・間質性肺炎までも…。医師として労災等の被災者とともに歩み、住民参加の医療を実践してきた、じん肺専門医からの警鐘。
目次
第1章 粉じんと肺の病気
第2章 社会医療との出会い
第3章 曝露をもたらすさまざまな現場
第4章 今日の粉じん曝露と労災認定
第5章 アスベストのリスクは昔から指摘されていた。第6章 労働災害を救済する
著者等紹介
海老原勇[エビハライサム]
1968年3月千葉大学医学部卒業。博士号取得。9月佐久間町国保浦川診療所勤務。1969年4月佐久間町国保山香診療所所長。1976年4月財団法人労働科学研究所研究員(労働衛生学)。1984年4月千葉大学医学部文部教官助教授(環境疫学研究施設)。1989年4月財団法人労働科学研究所主任研究員。他に、NPO法人職業性疾患・疫学リサーチセンター理事長、医療法人社団山ぼうし会理事長、財団法人労働科学研究所客員研究員。主な所属学会:日本アレルギー学会、日本呼吸器学会、日本産業衛生学会、職業性呼吸器疾患研究会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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