内容説明
金融機関役員の広汎な業務内容における職責を短時間で把握できるよう、Q&A100問でコンパクトに解説。コーポレートガバナンスコード時代の金融機関役員必読の書。
目次
第1章 金融機関の機関設計・役員の適格性・意思決定
第2章 金融機関の役員報酬
第3章 金融機関役員の法的責任
第4章 金融機関役員の職責1―内部統制システムの確立
第5章 金融機関役員の職責2―法令遵守態勢の確立
第6章 金融機関役員の職責3―業務範囲規制のポイント
第7章 金融機関役員の職責4―個別経営事項への対処
第8章 情報開示責任
著者等紹介
細溝清史[ホソミゾキヨシ]
前金融庁長官、岩田合同法律事務所特別顧問
本村健[モトムラタケシ]
弁護士(平成9年登録)。平成15年~16年、ステップトゥ・アンド・ジョンソン法律事務所勤務。平成7年慶大(院)前期博士課程修了。平成15年ワシントン大学ロースクール修了(LL.M.)。経済同友会会員。最高裁判所司法研修所民事弁護教官(現任)
松田貴男[マツダタカオ]
弁護士(平成20年登録)。平成12~19年、(株)日本興業銀行・(株)みずほコーポレート銀行勤務。平成12年東大法卒、平成25年Harvard Law School修了(LL.M.)。金融法務、国際商取引のストラクチャリング・交渉・紛争解決に従事するほか、倒産業務、各種商事訴訟も扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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