内容説明
日常で使える傾聴のコツをわかりやすく解説!日常のシーン別の会話例も盛沢山!
目次
第1章 傾聴で人間関係を育む(傾聴とは何か;そのままの話し手を大切に感じ、尊重し、受け入れていること;聴き手は話し手に共感しながら聴くこと ほか)
第2章 傾聴のしかた(傾聴の基本姿勢;傾聴の技術)
第3章 日常で役立つ!会話例から学ぶ傾聴(職場での傾聴;友人づき合いでの傾聴;家族間での傾聴 ほか)
著者等紹介
古宮昇[コミヤノボル]
心理学博士・公認心理師・臨床心理士。大阪府立大学総合科学部卒業。米国・メリーランド州立フロストバーグ大学大学院カウンセリング心理学大学院修士課程首席卒業。米国・州立ミズーリ大学コロンビア校より心理学博士号(Ph.D.in Psychology)取得。米国にて、州立カウンセリング室子ども課で常勤心理士、病院精神科で心理士等として勤務する。また、州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部にて教鞭を執る。日本に帰国し、大阪経済大学人間科学部(臨床心理士養成第1種指定校大学院、公認心理師養成大学院)教授、ニュージーランド国立オークランド工科大学心理療法大学院客員教授、および心療内科医院でカウンセラー、(NPO)ストレスカウンセリング・センターで開業カウンセラーなどを経て、現在はカウンセリング・ルーム輝(かがやき)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひこうき雲
46
テクニック本じゃないところがいい。なぜ傾聴が苦手なのか、なぜすぐアドバイスをしたくなるのか─「苦しむ人の話を共感的に聴き、相手の苦しさに耐えながら寄り添うのはとても辛いことです。自分の苦しみを軽くしようとして、励ましたりアドバイスをしたくなったりします。」2023/01/15
かずぼう
22
傾聴の基本が抑えてある入門本。私自身は傾聴を意識し始めて5年位だろうか。変わったことといえば、人からのお誘いが多くなり、女子会(若くはないが)にも誘われる。会話で怒ることが無くなったことぐらいだろうか。独身の頃に、やっていれば、と悔やまれるが、当時は心にそんな余裕はありませんでしたね。2023/04/16
GG読書家
8
傾聴に関する考え方やノウハウについて述べられた本。自分がでしゃばらずに人の話を聞く姿勢を保ち、なおかつ話し手の気持ちを高揚させたり、聞き手に好意を持たせるスキルで人間関係を円滑にすることができるということはごもっとも。東北の県民性から言うと、山形県人は傾聴スキルが高いのではと個人的に思います。相談業務等で有効に活用できればいいなぁ。2024/05/29
ジュリ
2
傾聴はただ聞けばいいのではない。相手の気持ちに共感することが大切。技術だけでもダメ。具体的な例が紹介されていてわかりやすかった。2023/03/05
みぃ
2
日頃の自分のダメダメ会話に気がつくことができた良書。 話すこと自体ではなく、話すことを通じて起こる「心の動き」が変化を起こすので、ただ話しをさせても無駄。 聞き手が相手の気持ちを汲み取ることが出来なければ、心を動かす会話に発展しない。 ⭐︎42023/01/14
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