内容説明
医者として患者さんとの多くの出会いがあり、多くの別れがあった。その中には永遠に忘れることのできない患者さんもいた。
目次
今にみていろ!
不可思議な出来事
祈り
為せばなる
人は見ている
死んで花実が咲くものか
幼馴染
情けは人のためならず
待春
白髭医者
回り道
地獄へ見てきた人たち
鬼から仏へ
自己犠牲
ほどほどがいい
著者等紹介
石川恭三[イシカワキョウゾウ]
1936年、東京生まれ。医学博士。慶応義塾大学医学部大学院修了。アメリカのジョージタウン大学留学を経て、杏林大学医学部内科学教授。同大学名誉教授。臨床循環器病学の権威で、長年の研究・臨床活動に基づいた専門知識は、専門の心臓に限らず幅広く、かつ深い。またその温厚な人柄から患者の信頼も厚い。また、小説にも意欲的に取り組んでおり、『白い虚像』『陽だまりの診察室』(共に清流出版刊)がある
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