目次
陶芸家ルーシー・リーの生涯
現代的なもの―ルーシー・リーとウィーン
ボタン作り、すべてはここから始まった
最後の生徒
ルーシー先生の思い出
収集の歓び
高潔ということ
都市に生きた陶芸家
作陶の流れ
ルーシー・リーの陶芸ノート
著者等紹介
クーパー,エマニュエル[クーパー,エマニュエル][Cooper,Emmanuel]
陶芸家、『Ceramic Review』誌の編集者
刈茅由美[カルカヤヨシミ]
1968年、福岡県生まれ。2004年にフリーランス翻訳者として独立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
16
読友さんのつぶやきでルーシー・リーさんに興味を持ち、彼女のことを知りたくて借りました。力強い美しいフォルム、触って質感を味わいたくなるような陶肌、調和のとれた豊かな世界にうっとり。製作の様子の写真、素地や釉薬レシピ、友人のエッセイでは彼女の人柄も知れて楽しかったです。チョコレートケーキとアップルケーキさぁどっちにする?のくだりが面白かったです。ぜひ彼女の器を実際に観てみたい!!2017/01/09
やまとさくら
4
ルーシー・リー(1902-1995)パリ万博、オーストリア展示館で70点展示◎その生涯・生徒など関わった人たちが彼女について◎作陶の流れの写真と解説◎【ルーシー・リーの器、それは大胆さと奥ゆかしさの融合】やはり人格が作品に表れているようでした。2016/11/04
warimachi
1
この人の作品は、以前行ったハンス・コパー展で何点か展示されていたので、たまたま見たことがある。弟子の人達による情熱に満ちた寄稿に、無知な自分があの場に居合わせていたことは幸運だったなとあらためて思う。そしてこれはすごい本だ。2013/02/10
MiD
0
生き様自体が美しい。2011/08/13
ヨウ コ
0
ほんとうに 素敵だとおもう 。
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- 和書
- 最後の晩餐 光文社文庫