内容説明
本書では地球環境、大気、水、気象、室内環境、廃棄物、騒音、電磁波、環境アセスメントなど16の問題を取り上げた。
目次
地球温暖化問題―地球温暖化の行方
オゾン層破壊問題―オゾン層破壊は止められるか
気象要素の問題―気象要素の健康への影響
温熱条件/換気の問題―適切な温熱条件と暖冷房
異常気象問題―異常気象の実体
花粉症問題―花粉症は都会病か
粒子状物質問題―大気中の粒子状物質(特にディーゼル微粒子)の正体
水利用の問題―上水と下水
名水とおいしい水の問題―名水はおいしくて安全な水か
室内環境問題―室内環境の現状
室内環境の健康影響問題―シックハウス症候群と化学物質過敏症
内分泌攪乱化学物質問題―環境ホルモンとダイオキシン
廃棄物処理問題―ごみと産業廃棄物の今後
騒音・振動問題―騒音・振動問題の所在
電磁波問題―電磁波の利用と健康影響
環境アセスメントの問題―環境問題としてのアセスメント
著者等紹介
牧野国義[マキノクニヨシ]
早稲田大学理工学部応用物理学科卒、医学博士(順天堂大学医学部)。東京都健康研究安全センターを経て、現在環境影響研究所代表早稲田大学人間科学部大学院、法政大学工学部大学院などで環境論関係の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。