腐海創造―写真で見る造形プロセス

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腐海創造―写真で見る造形プロセス

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  • サイズ A4判/ページ数 152p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784198654610
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0072

出版社内容情報

稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之と、スタジオジブリが奇跡のコラボ!
竹谷が中心になって作り上げた腐海世界の造形メイキング写真集がここに完成!
「風の谷のナウシカ」のナウシカ、王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシ等々、原作やアニメに出てきた蟲たち、植物たちが圧倒的なリアル感をもって現実世界に出現!!
その設計は!? 素材は!? 工程は!? 
なによりそのリアルな完成度の秘密は何なのか!
本書はこれらの造形作品がいかにして作られたのか、制作現場でのチームワークやその造形プロセスを、精緻な写真とともに竹谷みずからが解説するメイキング写真集である。竹谷ファンのみならずジブリファンもまた、垂涎のアートの数々を堪能できる内容に仕上がっている。
読者はまるで映画の世界に投げ込まれたかのような造形美を体験できるはずだ。

主なコンテンツ
・王蟲の世界
 大型展示物制作現場/ムシゴヤシと腐海菌類/ヘビケラ(翅蟲)/ウシアブ
・朽ちゆく巨神兵
 造形I:頭部/台座と仮組み/造形II:手/造形III:トゲ/造形IV:胴体/造形V:蟲と菌類
・腐海深部
 フレーム制作/王蟲の抜け殻/蟲と菌類/森の人
・風使いの腐海装束
 型紙/文様試作/フィッティング/縫製/砂防帽と瘴気マスク/手袋/脛当て/長銃/セラミック刀/道具・小物類/秘石
・タケヤ式自在置物型録

本文より

~「風の谷のナウシカ」で、過酷な世界をも冷静に観察して、とるべき道を探求しようとするナウシカの姿勢に共感した人も多いと思います。僕個人は、その腐海の世界に入っていって ずーっと没入観察していたい!というモウソウを熟成させていたので、作業中は楽しい時を過 ごすことができました。造形した腐海や王蟲たちを、観ていただくことによって、ちょっとコワいものでも観察すると面白い、とか、作る楽しさが造形物から伝わって何かのキッカケにな れると良いなあ、と思いながらの作業でした。人工物的ではない、自然物的な造形を目指せば 目指すほど、到達できないもどかしさを思い知りもしました。でもそこが面白いんです。もっとやりたくなりますからね。初期の頃は、ただモウソウを膨らませすぎて、展示スペースをまるごと腐海にすることしか思い浮かばず、「これをやったらキリがないでしょ」とか「なんぼ掛かると思ってんねん!」というラフばかり描いていました~

内容説明

『ジブリの大博覧会』『アニメージュとジブリ展』竹谷隆之が中心となって作り上げた腐海世界の造形メイキング写真集。

目次

口絵
王蟲の世界
朽ちゆく巨神兵
腐海深部
風使いの腐海装束
タケヤ式自在置物型録

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

manamuse

18
ナウシカ好き、王蟲好きにはたまらないです!もう、この再現された腐海で暮らしたい。実物を観ることができたジブリ博覧会に行かなかった自分を恨む…。しかし、1チャン「金曜ロードショーとジブリ展」のチケット再販の情報をゲット!しかも明日販売開始!絶対行く!2023/08/28

skr-shower

1
ブックカフェ。展覧会で実物を見たかった。2023/03/20

参謀

1
「ジブリの大博覧会」で「王蟲の世界」の雛形制作・造形監修、「アニメージュとジブリ展」で「風使いの腐海装束」などを制作した竹谷氏の制作ノート。どちらも見に行ったのだが、「朽ちゆく巨神兵」が凄かったのを覚えている。風使いの装束も表面に模様が描き込まれているのを改めて知った。ただ、こういった作品はやはり実物を見るに限る。2023/03/07

必殺!パート仕事人

0
王蟲の世界展みたいなものがあったのかな。石巻でも展示したそうだし見に行ったはずと思うのだけど、タイミングが合わなかったか。何のために着くった造形なのか説明がないのでわからない。こだわり満載という感じの製作過程でした。2023/06/17

Teppei Sakano

0
腐海で朽ちる巨神兵とか世界観もヤバスギル。森の人のデザインも好き。ナウシカは完成されすぎているぜ。40年前だけど普遍的なセンス。これらを具現化するアーティスト、職人の皆さんのスキルと執念には震える。2023/06/11

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