出版社内容情報
行政栄養士業務指針をふまえ、実習を通して公衆栄養マネジメントの手法を学ぶためのワークブック形式のテキスト。実習プログラムを提供することに特化し、考え方や実践方法を導きながら学生が自主的に実習できることを目指して編集した。特にアセスメントでは、既存資料を有効活用して構造的に地域の実態を把握・分析する方法、食事調査や食習慣調査の方法について学びを深められる。本書で使用するワークシートはみらいホームページ(http://www.mirai-inc.jp/)からダウンロードできる。
第1部 公衆栄養マネジメントの実際
UNIT1‐1 公衆栄養マネジメントとモデルの理解
UNIT1‐2 公衆栄養アセスメント
UNIT1‐3 公衆栄養プログラムの目標設定と計画の立案
UNIT1‐4 公衆栄養プログラムの評価
UNIT1‐5 公衆栄養プログラムに関連する関係者・機関との合意づくり
UNIT1‐6 公衆栄養プログラムの展開事例
第2部 食事調査の実際
UNIT2‐1 食事調査の概要
UNIT2‐2 食事記録調査法
UNIT2‐3 国民健康・栄養調査法
UNIT2‐4 24時間思い出し法
UNIT2‐5 食物摂取頻度調査法
UNIT2‐6 食習慣調査票の作成
UNIT2‐7 データ解析
UNIT2‐8 食事摂取基準による栄養素等摂取量の評価
資料編
徳留 裕子[トクドメ ユウコ]
徳留 裕子/名古屋学芸大学 管理栄養学部 管理栄養学科 兼 大学院栄養科学研究科 教授
東 あかね[ヒガシ アカネ]
東 あかね/京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 教授