内容説明
東北の歴史、文化そして風土を縦横に語る第四弾。21世紀は人類が自らの危機(地球環境の悪化と精神の荒廃)をひしひしと感じる世紀である。心の豊かさ、自然を畏敬し、平和を愛した縄文人の心が、人類を危機から救う。
目次
地域に息づく東北の心(北前船―東北の経済・文化を運ぶ;青森と青い森 ほか)
東北の夏祭り(ねぶた祭り;竿灯 ほか)
東北の歴史を刻んだ賢人たち(仙台開府四百年の賢人たち(つづき)
沢庵和尚と紫衣事件 ほか)
世界と結び会う東北(日本・カナダ経済人会議;仙台日独協会二〇周年記念式典―ドイツと東北 ほか)
徒然なるままに(秋田犬物語;やまぼうしと俳人鈴木真砂女 ほか)
著者等紹介
黒田四郎[クロダシロウ]
1921年愛知県生まれ。1948年東京大学法学部卒業、商工省入省。1972年通商産業省名古屋通商産業局長に就任。1974年同省辞職、地域振興整備公団理事に就任。1981年同公団理事退任、(株)東北電力常務取締役に就任。1983年(株)東北電力取締役副社長に就任。1985年(社)東北経済連合会副会長に就任。1986年(株)電力ライフ・クリエイト取締役社長に就任。1987年同社取締役会長に就任。1989年(財)東北産業活性化センター副会長に就任(~2000年)。1995年(株)電力ライフ・クリエイト取締役相談役に就任。1996年(社)東北経済連合会顧問に就任(~2006年)。1999年(株)電力ライフ・クリエイト(現株式会社エルク)顧問に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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