内容説明
本書のテーマは、経済統計、統計指標を用いた経済分析、計画策定、政策立案のための統計計算、経済計算を方法論的に検討することである。
目次
第1編 産業連関分析の基本性格とその応用(産業連関分析の現在とその展開;投入係数の予測;産業連関表にもとづく剰余価値率計算の問題点―泉方式の検討)
第2編 経済計画と政策モデル(日本の経済計画と産業連関モデル―方法変更の一こま;民主的計画化のマクロ計量モデル;数理科学的経済分析と計画法の方法論的特質)
第3編 国民経済計算体系の方法と課題(国民経済計算体系(93年)の基本性格
国民経済計算体系と女性労働)
著者等紹介
岩崎俊夫[イワサキトシオ]
東京都に生まれる。1974年北海道大学経済学部卒業。1979年北海道大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、北海道大学経済学部助手、北海学園大学経済学部講師、同助教授、同教授を経て、1991年立教大学経済学部教授、現在に至る。専攻は経済統計学
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