地域経済の形成と発展の原理―伊勢崎織物業史における資本原理と地域原理

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  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916092311
  • NDC分類 586.721
  • Cコード C3033

内容説明

現在の伊勢崎市を中心に織物業が地域産業として営まれてきた。本書は、その歴史的分析を通じて見い出された経済行動の2つの原理の意味を、経済史だけでなく、経済学あるいは将来の社会を展望する政治経済学のなかにどのように位置づけるべきかを問題提起しようとするものである。

目次

第1章 地域経済分析の課題
第2章 明治後期の伊勢崎織物業と地域経済機構の形成
第3章 大正期の伊勢崎織物業と地域経済の発展
第4章 昭和恐慌期の伊勢崎織物業と地域経済の危機
第5章 地域経済の形成と発展の論理

著者等紹介

松嵜久実[マツザキヒサミ]
1949年奈良県に生れる。1982年東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。神奈川情報文化専門学校、ナノシステム研究所を経て、1993年浦和短期大学経営科助教授。同年、東京大学経済学博士。現在浦和短期大学福祉科教授
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