出版社内容情報
特集:令和エッセイビッグバン!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
17
最近蔦屋重三郎の本が多いなと、ぼんやり思ってたら朝ドラの影響なのか!と今頃気づきました。令和エッセイ特集良かったです、進行役のスズキナオさんの本は読んでました。それ以外では「ぼくのマリ」「パリッコ」なんかも、そして今まで何となく遠慮してた「くどうれいん」大人気なのですね、私の地元仙台にも縁のある人みたいで、あと鳥類学者の本も興味惹かれた。〈明日のマンガ話〉で古屋兎丸さんの新刊取り上げて嬉しい!私もお勧めです。泉麻人さんの〈昭和古雑誌〉も、竹書房の「近代麻雀」の田村光昭がアイドルも、凄く解る愛称タミーラ!2025/03/16
ゆきりんご
15
特集は『令和エッセイビッグバン!』エッセイはあまり読まないけれど、最近読んだなかで楽しかった古賀及子さんが本誌で対談していて、対談のなかで触れていた武田百合子さん、幸田文さんのエッセイに興味が湧いた。穂村弘さんの「百冊以上読んだ作家」が面白い。私は百冊以上読んだ作家はいないんじゃないかなぁ。また逆に、同世代の本好きならほぼ確実に読んでいるのに自分は一冊も読んでいない作家も、考えると面白い。穂村さんが言うように、本好きな人とのこういう話は楽しいし盛り上がるだろうな。2025/04/24
tetsubun1000mg
14
今月号の特集は「令和エッセイビッグバン!」として、最近はエッセイが若い人にも読まれてブームになってきているとか。 個人的には「国内エンタメ」を中心にエッセイ/ノンフィクション、SF、海外翻訳などを読んでいるのでブームとは感じていなかった。 冒頭の対談が「令和エッセイスト宣言! 古賀及子・スズキナオ」でスズキナオ氏のエッセイは軽い読み味で独特のテーマが面白くて結構読んでいたので楽しめた。 古賀さんの本も読んでみよう。 対談でも出てきた武田百合子著「冨士日記」は名著と言われていたので今後の読書候補としよう。 2025/03/11
りょうけん
9
<馬> シーナ兄いの例の作品が単行本になった。確か本の雑誌への連載は少し前に一旦ストップしたままなので…ということは第二巻も出るのだろうか。まあそれは分からない。一旦ストップ(その後しばらく連載無し)=休刊=廃刊だものな。さてその単行本『哀愁の町に何が降ると云うのだ。』もちろん中身は本の雑誌連載で全部読んだ。でも単行本も手に入れて読みたいものだ。 2025/03/17
yumani
6
巻頭から目を引く「本屋大賞ノミネート作品データ集」試し読み付きに付き合っていたら本誌の頁の読み進めないこと!特集は「令和エッセイビッグバン!」売れなかったエッセイが令和になって爆裂しているらしい。どの棚に並べるかは同じ一冊でも書店により工夫があり興味深い。確かに目指した棚にはなくて戸惑った経験多数。朝井リョウ氏の百分間で「怒濤の九十冊紹介!」ではスルスルと2,3行に繰り広げられる小気味良さに目を見張る。実際に聴いてみたかった。これで反省しているお人柄!これまで手にしたことのない分野が気になる!2025/03/12