出版社内容情報
特集:500号記念号
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
21
今月号の書評からの読書候補作は村山由佳「PRIZE」中島京子「坂の中のまち」窪田新之助「対馬の海に沈む」の3冊かな。 連載では服部文祥の「ア・リバー・ラン・スルー・イット」紹介には大変心惹かれた。 Yahoo先生に尋ねると1993年の公開されたロバート・レッドフォード主演、監督、総指揮した名作だった。 この映画はスクリーンで見たし、レッドフォードの川でのフライフィシングのシーンが記憶に残っている。 たしか、悲しいラストだった気がするが。 作者の長男が書いた「その時代と真実」出ているそうので探してみよう。2025/01/14
阿部義彦
19
500号記念おめでとう御座います。因みに500頁以上の現代文学でのここに挙がってたのでの既読は村上春樹『世界の終わりと~』と桐野夏生『グロテスク』の2冊でした。過去の特集を振り返る頁が最高に面白かったです、昔は思いついた時だけ特集をしていて、今みたいに毎号特集では無かったのですね、その中でもやはり『青木まり子現象』が最大のヒットなのでしょうね。ここまで一般化されるとは思いませんでした。私的にはルビ特集や出版社探検なども実に魅力的でこの雑誌ならではと思います。配本の仕組み特集で、S社にお灸を据えて欲しい!2025/01/14
ゆきりんご
17
特集は『500号記念号』創刊は1976年とのことだけど、私が読みだしたのはここ2、3年ほど。その前は数冊読んだことがあったくらい。こんなに長い歴史があったんだ。500号超えの他の雑誌も紹介されていて興味深い。『ジャンル別、五百ページ超えの本オールタイムベスト10』タイトルを知っているものはあるけれど、既読は1作もなかった。『長い別れ』ハヤカワ・ミステリ文庫版で四八八頁だったのが、創元推理版では五七八頁でミステリーベスト10にランクイン。確かに昔の文庫本は字が小さかった。今の方が活字が大きくなっているよね。2025/03/09
りょうけん
9
<べ> 本の雑誌。いつもの号はパラパラめくって拾い読み/ななめ読みで済ます事が多いのだけど,なぜか今号は全部の記事/読み物をかなり読み込んでいた。僕は小説やエッセイ,ノンフィクションなど何冊かを いつもほとんど途切れることなく読んではいるものの 本を紹介する雑誌は この『本の雑誌』だけしか読んでないので まあたまには隅からすみまで読んでみたくなるのだろう。あまり意味は無いが…笑う。 2025/01/30
yumani
6
特集500号記念号と地味〜に書いてある。新参者は500号を超えた雜誌に驚くばかり。文藝春秋で通巻すれば1224号!経済誌に7207号(東洋経済)なんて聞くと、日本には情報通のアタマの良い人がいっぱいいるのかと恐ろしくなってくる。続いては500頁以上の大作。近いところでは『地図と拳』にはおったまげた記憶。読めるかの不安を一気に払拭してくれる勢いは命!宮島未奈氏が「本屋大賞で買った本」10万円分は必見!当初こち亀全201冊を検討するもスペースがなくて電書で。いつも思う、表紙だけで内容を吸い込めたらいいのに…♪2025/01/15