本の雑誌 〈478号(2023年4月号)〉 特集:短歌の春!

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本の雑誌 〈478号(2023年4月号)〉 特集:短歌の春!

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860115401
  • NDC分類 020.5
  • Cコード C0395

出版社内容情報

特集:短歌の春!

短歌がブームなのである。三十一文字がTwitterで「エモっ」となってバズるのだ! では、いま短歌のなにがすごいのか。というわけで、木下龍也、東直子、穂村弘が短歌の楽しさと歌壇事情を語る歌人座談会から、かっこいい装丁歌集紹介に短歌フェア仕掛人書店員の絶望と疾走、枡野浩一の「全短歌集」成立事情に書肆侃侃房とナナロク社が「短歌の春」を寿ぐ短歌出版社対談、そして短歌本ガイドまで、自由で楽しい短歌の世界に迫る特集なのだ。さあ、あなたも一首詠んでみよう!

新刊めったくたガイドは柿沼瑛子がキャリア45年の女殺し屋爪角の生きざまを見よ!と猛プッシュすれば、石川美南はルーツを辿り、世界を手繰り寄せる『彼女はマリウポリからやってきた』がすごい!と脱帽。大森望が西暦80万年の小説からゴリラ裁判まで新春新人ショーなら、酒井貞道は年度ベスト級のミステリ『木挽町のあだ討ち』を読むべし!と断言保証。松井ゆかりが一度も会話のない母娘の物語、朝比奈秋『植物少女』をイチ押しすれば、すずきたけしは"光の巨匠たち"のインタビュー集が面白い!と激押し。さあ、今月はどれから読むか、あなた次第だ。

今月から「漫画 本を売る技術」がスタート! 矢部潤子の書店業指南書を池田邦彦が漫画化、わかりやすさ倍増の本を売る技術を堪能してくれぃ! そして図書カード三万円使い放題!は阿津川辰海が登場! 「なんでも読むミステリー好き」の作家が、いきなりの国書税から海外文学にミステリー、SFに予定外の本まで18冊を買いまくれば、あのKADOKAWA山田先生が「一サラリーマン(社畜)編集者の日乗」で西村賢太を一周忌に追悼。鏡明が「読書家・目黒考二」論で目黒をおくれば、三角窓口は読者からの目黒考二追悼ハガキ大特集。堀井憲一郎が「第2回本屋大賞に勝手に横から参加の大将」を開催すれば、巻頭カラーは本屋大賞ノミネート作品データ集! 冬が終わって春真っ盛り。梅は咲いたか桜はまだか、本の雑誌4月号で本も短歌も春満開なのだあ!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

54
やけにカラーページが多いなと思ったら『本屋大賞ノミネート作品データ集』と題して1作品につき見開きで掲載されていた。担当編集・担当営業の名前入り推しコメント付き。今月号の特集は『短歌の春!』興味がないので流し読み(ゴメンナサイ)。『本、ときどき映画』に登場のYA翻訳小説、4冊のうち2冊が出版社在庫なしにちょっと不満を感じた。新連載「漫画本を売る技術」は次回からの楽しみが増えて嬉しい。そして「黒い昼食会」にニタニタ。教えてもらったこのコーナー、毎月ほんとに黒すぎ!2023/03/13

チャーリブ

40
今月号の特集は「短歌の春!」。今は「短歌ブーム」らしい。歌人座談会(木下龍也・東直子・穂村弘)が面白かった。木下さんの第一歌集「つむじ風、ここにあります」は、穂村さんが「ダ・ヴィンチ」に連載している「短歌ください」に投稿した歌を収録したものだとか。穂村さんの連載が新人歌人の「登竜門」だったのですね。穂村さんの連載「続・棒パン日常」では、自分のことを「世の中の流れを見る目がない」と書いていますが、そういう目がないとよい歌も見えてこないのでしょう、うんうん😌2023/03/21

阿部義彦

23
巻頭の本棚が見たい!角田光代さんの、コミックの棚が見ものでした、手塚、つげのお2人は当然として、大島弓子、岡崎京子、安西水丸、松本大洋、そして下段の方に根本敬本のコーナーが!なんか趣味が合うわーと思いました。短歌の特集という事で、書肆侃侃房とナナロク社の代表が対談をしています。この二つの出版社は私も大好きで、前者の『食べるのが遅い』は全号読みましたし、後者は和田誠さんの『もう一度倫敦巴里』など復刻する本のセンスが素晴らしいです。地元仙台丸善の書店員の芥川賞の作には興味は無いけど前作『象の皮膚』を読みたい。2023/03/21

ゆきりんご

22
角田光代さん自宅の壁二面の本棚がすごい!更に、この本棚に収納されている95%は読み終えた本だということに驚く。短歌は、気持ちをそのまま話し言葉で表現しているのを目にすることが多く親しみやすさを感じる。悩みに短歌で返答する企画は大変そうだけど、そういう取り組みは短歌に興味を持つきっかけにもなっていそう。「黒い昼食会」で、村上春樹さんの新刊の発売が4月13日、本屋大賞発表の翌日で、書店にとっては大変なことだったという話があって、全然気にしていなかったけど、業界ならではの大変なことがあるんだなぁなんて思った。2023/05/01

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18
短歌の特集には興味は無かったが、最近は文体が自由になって若い書き手が増え人気が出ているとか。 スマホ時代に合わせた新しい動きなのか興味深い。 書評では、北上次郎氏のコーナーが無くなったのが寂しくて喪失感を感じてしまった。 来月号が氏の追悼号となるそうなのでエンタメ部門の後継者が表れるのだろうか? 同じテイストである必要はないのだが、気に入った作家・小説を熱く語って煽ってくれる書評家だったらいいんだけど。 吉田伸子さんか豊崎由美さんなんかどうだろうか。 勝手なこと言ってるが、本の雑誌社が決める事ですよね。2023/03/13

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