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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
64
図書館本。「上半期のベスト1はこれだ!」目当てで借りました。またまた読みたい本がたくさん。図書カード三万円使い放題は小野寺史宜さんが登場。八重洲ブックセンターにてお買い物でした。羨ましいなぁ。後半のページのちょっとしたエッセイやコラムも楽しく、今回も読み応え十分な一冊でした。2019/08/20
buchipanda3
62
特集は「今年の上半期ベスト1はこれだ!」。ランキング入りは未読作ばかりだ。読もうと思ってたのが多いので年内には読みたい。毎度楽しみな対談で印象に残ったのは、「俺たちはすごく涙もろくてめためたな話に弱いけど、それは逆に俺たちは冷たいからだよね」。あぁそういう考え方もあるかも。もうひとつの特集はゴーストライターの話。結構有名な作家の例があったり、ゴーストかどうか微妙な名作もあったりと。重松さんのドラマのノベライズ化の極意、「女性自身」の経験と人脈に思わずへえぇと。2019/07/17
ナミのママ
44
上半期のベスト10とゴーストライターの特集が読みたくて購入。でも他の記事がもっと面白かったです。「図書カード三万円使い放題」には小野寺史宣さんが八重洲ブックセンターでお買い物!この企画、いつも羨ましく思います。「新刊めったくたガイド」も大宣伝の大手出版社や大物作家さん以外が楽しいです。たっぷり読みごたえありました。この雑誌、近くの書店には置いてないのが残念。2019/07/26
1959のコールマン
30
☆5。いやあ、楽しく読ませていただきました。特集、別人28号を探せ!まあ、いわゆるゴーストライターの事ですが、一番笑ったのはゴーストライター匿名座談会。いきなり「2000年にプロ野球の元エースの本」。二番目に興味深かったのは重松清氏のインタビュー。音楽業界でも似たような事件がありましたが、あれは大事件として扱われたのに、出版業界は鷹揚なのね・・・。でもまあ、タレントや運動選手が文才にも長けているなんて事はほぼ無いので、ゴーストライターが書いた方が真実に迫れるかも・・・なんて以前は思っていましたが(以下略 2019/07/24
ぼっちゃん
24
昨年2018年の上半期ベスト10で1位 瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」2位 小野寺史宜「ひと」とそのまま本屋大賞の1,2位だったので、今年は何が選ばれているか楽しみで読んだ。2019年上半期1位 横山秀夫「ノースライト」2位 瀬尾まいこ「傑作はまだ」なんですね。2019/07/20