内容説明
長崎・広島のデータが物語る放射線の真実を学ぶ。
目次
1章 原発を止めた放射線恐怖(「放射線=怖い」を疑い出したきっかけ;放射線の「迷走」の始まり ほか)
2章 広島・長崎のデータを使わない反原発論者(放射線発ガンになるリスクは野菜不足と同じ!?;医療は全て量である ほか)
3章 国連はいっこくも早く「除染をやめよ」と警告している(放射線は体に良いのか;どうして低線量は良い効果を生むのか ほか)
4章 これからの原発と代替エネルギー(除染は時間や費用の無駄遣い;おさまらない放射線アレルギー 科学に基づき行動せよ ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。1930年、山形県生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。深い学識に裏打ちされた鋭い評論で知られる。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞
中村仁信[ナカムラヒロノブ]
1971年大阪大学医学部卒業後、1995年から大阪大学医学部放射線科教授。2009年退職後、大阪大学名誉教授。この間、1977年から4年間、国際放射線防護委員会(ICRP)第3委員会委員。現在は医療法人友紘会彩都友紘会病院長としてがん診療に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんたろう
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知の巨人・渡部昇一と阪大放射線医学名誉教授・中村仁信の対談形式。低放射線は人体に無害である事は広島長崎の数万の被爆者への数十年に及ぶ追跡調査で明白。福島の1800万倍の被爆の広島長崎は除染なしで復興の事実。脱原発は狂信的政治プロパガンダに過ぎない、と長崎広島チェルノブイリの追跡調査と世界の科学論文を元に一刀両断。除染もなしに白血病も癌も通常数値の広島長崎の人々の現実を見れば、福島に関する放射能の風評は被害妄想・魔女狩りと同じと感じた。みんな、マスコミを盲信しないで勉強しようぜ!!2013/09/06
to go
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本当の話?2020/09/22
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