内容説明
30~40代の男女が、100人超の友人を作り、親友を見つける方法を紹介する。著者の実体験から得たノウハウのみで構成されている。具体的で簡単、かつ精度が高い方法である。
目次
第1章 友人が少ない理由を知って、解決しよう(友人が少ない理由ベスト8を知る;「友人セグメント」でバランスをチェック ほか)
第2章 新たな友人の作り方(現在の友人をメンテナンスする;趣味と休日の新たなベクトルを作る ほか)
第3章 友情を深めるためのスキルアップ術(印象を左右する身だしなみ、仕草・振る舞い;あいづちと質問、トークテーマを押さえる ほか)
第4章 ケーススタディー―友人作り上級者のライフスタイル(Oさん(男性)のケース―ホームタウンの歩き方
Eさん(男性)のケース―無理のない趣味の増やし方 ほか)
第5章 友人作りの心得十ヵ条(出会ったときに―友人を作るための十ヵ条;ずっと友人でいるために―友情を深めるための十ヵ条)
著者等紹介
木村隆志[キムラタカシ]
人間関係・友人作り・恋愛・結婚コンサルタント/コラムニスト/タレントインタビュアー。1973年5月23日、静岡県浜松市で生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひみーり
14
需要はあると思うのになぜか少ない友達作り本、アマゾンで検索しても、友達はいらないとか出てくるし、そうかもしれないけど友達いる人はちゃんといる。この本では5年で500人友達出来てたとか、それは質より量作戦なのかと思えてしまう、量だけの友達は疲弊すると思うが、私の理想としてはしばらく連絡していなくても心は通じている関係かな。私のころは携帯電話も出始めてきてスマホがなかった時代だから連絡先を交換する文化も今より一般的ではなかった。SNSは普及してきたからネットモさんなら気軽に作りやすいがそれ以上の関係を築く2025/03/27
寺島ヒロ
4
帯の「これで老後も怖くない」というコピーを見てからずっと気になってました。今日、いつも行かない本屋で遭遇したので購入。「友達を作る」と表題にありますが、「相互扶助的なコミュニティを作る」実践集といった印象。特に、学校や職場などの「場」を離れると、どうもうまく人と付き合えない30代、40代の人に向けて、長期戦略で絆を作る方法について、これでもかというぐらい丁寧に解説しています。だから「老後も・・・」なのかと納得。2014/02/08
やもち
2
あとがきにもあるように、大人同士の友達作りには特別な方法やテクニックが必要なのではなく、知らない人に話しかける「ほんの少しの勇気」と、相手を思う「気づかいと笑顔」。 「現在の友達メンテナンス」は大事やな。2015/03/06
天音春子
2
実践は難しいかな。 やっぱり友達は欲しいけどど飛び込む勇気がない。 対人マナーは参考になった。 2014/04/20
na=na
0
[図書館]筆者の経験から友活への具体的な方法などが書かれた本。32歳で東京で友活を始め、5年で友人を500人以上作ったのだそう。筆者の本気の姿勢に驚いたのは、「友人作りの費用を予算化」すること。友活の費用を捻出するために、古本屋にCDや本を売ったり、そのために節約をすることだった。そこまでして…と思ったが、友人=財産という姿勢を見習いたいと思った。ただ再読は微妙。2013/03/05