それでも、私は憎まない―あるガザの医師が払った平和への代償

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それでも、私は憎まない―あるガザの医師が払った平和への代償

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514024
  • NDC分類 936
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2009年1月16日、イスラエル軍のガザ襲撃により、3人の娘を失った医師は報復を求めず、憎しみに駆られることもなかった。ノーベル平和賞の候補ともなった著者が模索した共存への道。医師で作家の鎌田實氏、絶賛!

内容説明

著者はガザ地区のジャバリア難民キャンプで生まれ育ったパレスチナ人の医師だ。産婦人科医として、ガザに住みながらイスラエルで働いてきた。2009年1月16日にイスラエル軍によるガザ攻撃中の砲撃により3人の娘と姪を失った。しかし彼は報復を求めもしなければ、憎しみに駆られることもなかった。代わりに、「わたしの娘たちが最後の犠牲者になりますように」と言い、同地域の人々に対話を始め、行動を起こすよう訴えたのだ。本書は、この地球上で最も厄介な問題を抱えた場所の一つで、勝利と悲劇を生き抜いてきた一人の男の目から見た、中東地域の年代記でもある。

目次

第1章 砂と空
第2章 難民の子供時代
第3章 キャリアの道
第4章 揺れ動く心
第5章 喪失
第6章 攻撃
第7章 悲劇のあとに

著者等紹介

アブエライシュ,イゼルディン[アブエライシュ,イゼルディン] [Abuelaish,Izzeldin]
1955年ガザ地区の難民キャンプ生まれ。奨学金を得て、エジプトのカイロ大学医学部卒業。ロンドン大学産婦人科学研究所で学位取得、ハーバード大学で修士号取得。1997年にイスラエル初のパレスチナ人研修医となる。以後、イスラエルの病院で、不妊治療を専門とする医師として、パレスチナ人、イスラエル人の双方を治療。現在はトロント大学の准教授

高月園子[タカツキソノコ]
翻訳者・エッセイスト。東京女子大学文理学部史学科卒業。在英25年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

23
イスラエルの攻撃により三人の娘が酷い死体となったのを目の当たりにしたパレスチナ人の医師。そうした体験から生まれたのは個人的な復讐や民族に向ける憎悪ではなく、こうした悲劇が起こる原因について考える時間と、何とかして相互理解とお互いへの寛容さを育てていかなければならないという強い意志。こうした場所まで自分の精神を昇華することが全ての人間にできるわけではないし、考えようによってはイカれているとすら思うけれど、自分自身に起きた悲しみに縛られずに先に進むための知恵を絞る姿は神がかって美しい。2021/09/20

Koning

19
ガザの医師アブエライシュの半生。ガザという恐らくは一番カオスな場所に産まれ医師になり、最先端医療を学ぶためイスラエルの病院で働き、誰がどう見ても善人だし、正しいムスリムであり続ける事は娘と姪を殺されてもぶれない。正直中に書かれていたけれど、ヨブを連想してしまう。真似できるできないではなく本当にしっかりした芯が通った人。正直もう辛すぎるあれこれが降り掛かってるんだけれど、本当にぶれない。もう何と言うか敵わないよ。ホント。2014/05/29

スー

17
難民キャンプで生活し医者を目指して猛勉強し産婦人科の医師になった筆者。医学こそ人と人繋ぐ架け橋となり融和出来ると信じ、理解し助け合い愛し合うことが平和への道だと訴える。そして女性の教育と社会進出が重要だ。何故なら憎しみを知らない赤ちゃんを産み育てられるのは女性だけだから。女性なら我が子を暴力の渦中に置くことを許さないだろう。しかし筆者の自宅が戦車に砲撃され三人の娘と姪が殺されてしまう。自分なら怒り狂うだろうが彼は暴力では解決しない憎しみを捨て共存の道を探る。それこそ娘と姪達の願いだから。良い本でした。2016/06/20

ねこ

8
心に突き刺さる。著者の信念が私の目指すものととても似ていました。ガザ、中東に 少しでも関心がある方、世界を少しでも良くしたいと思っている方、絶対に読んだ方が良いです。2014/09/28

Saiid al-Halawi

8
ガザ地区で紛争の最前線をサヴァイヴしつつ産婦人科医として人種の別なく活動してきたパレスチナ人医師の半世紀。仕事のせいで行けなかったけど先月の来日講演マジで聞きたかった。。。ノーベル平和賞過ぎるわこの人2014/03/16

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