それでも病院で死にますか―人生の最期、住み慣れた場所で旅立つ幸せ

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860088217
  • NDC分類 498
  • Cコード C0095

内容説明

病院で迎える最期と、住み慣れた場所で迎える最期とでは、何がどう違うのか?京都の女性訪問診療医が全部明かした、穏やかで明るい看取りへの道。

目次

第1章 病院は病気を治すところ。死ぬまでお世話になるところではありません
第2章 在宅で母を看取って。最後まで「気まま」をとおしての旅立ちでした
第3章 終末期と在宅医療。「自分の居場所」で生きる喜びを支えて
第4章 京の町の在宅の方々。その日常と、穏やかな旅立ち
第5章 在宅は「死がゴール」。自宅で迎える「穏やかで明るい看取り」への道
第6章 死ぬのは一生で一回きり。訪問診療、訪問看護の今どき使い方
終章 人生の終末期を迎える前に考えておきたいこと

著者等紹介

尾崎容子[オザキヨウコ]
訪問診療医。おかやま在宅クリニック(京都市中京区)院長。1971年、大阪府に生まれる。1996年、京都府立医科大学卒業。京都府立医科大学麻酔科学教室、集中治療室、西陣病院(京都市上京区)麻酔科勤務を経て、2013年、千春会病院(長岡京市)在宅医療部に勤務。2015年、京都市中京区に在宅療養支援診療所「おかやま在宅クリニック」を開業。地域の多職種とともに、患者さん、ご家族と「ともにある日々」を送っている。医学博士(京都府立医科大学博士号)。日本プライマリケア連合学会認定医、同指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sariel

2
私も在宅で旅立つ事は幸せだと思う。現職者として訪問していると、明らかに入院時よりもケアされており保清もされ、訪看や訪リハ、デイケアデイサービスや訪問介護など多様な選択肢の中から必要な物を選べ尊厳のある暮らしが出来る。正直医師の必要性は処方と診断位で後は処置は訪看が行い、身体介護は訪問介護が行う。実際家族の心理的支えになっているのもケアマネや介護職員である事は多い。本書にも出てくるが病院は豊かに生きる為の場所では無い。投薬手術等の治療の場だ。患者や家族を含め多くの一般の方々が勘違いしている事を自覚して欲しい2020/01/14

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