病気にならない食と暮らし

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860087623
  • NDC分類 590.4
  • Cコード C0077

内容説明

春夏秋冬の食卓/干しのすすめ/ごはんのおとも/3時のおやつ。なにを食べるかに生き方があらわれる。小児科医師が那須烏山で春夏秋冬の自然を楽しみながら実践。みずからの生活スタイルを「自然に沿った選択」で決めてきた著者がいま伝えたい、ほんとうに健康で長生きするための食べ方、暮らし方、生き方。

目次

自然に沿って暮らす
自分流の発酵生活
発酵食品は手づくりが楽しい
病気にならない食事
季節の味と暮らし
ていねいに使う暮らしの道具

著者等紹介

本間真二郎[ホンマシンジロウ]
小児科医師。1969年、北海道札幌市に生まれる。札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学附属病院、道立小児センターなどに勤務。2001年より3年間、アメリカのNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。帰国後、札幌医科大学新生児治療室(NICU)室長に就任。2008年、栃木県那須烏山市に移住し、同市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

78
「医の前に食があり、食の前に農があり、農の前に微生物がある」アメリカNIHでウイルスを専門に医学を専門とするが、「どんなに医学や研究を駆使しても、この世界はわからないことだらけだとより深くわかってきた」ため、できるだけ自然に沿って暮らすことを目指し、自ら農園を持ち、発酵をテーマに地元の麹菌で「身土不二」「一物全体」を原則に生活する様子を紹介している。まるっと農民の生活。資本主義にまみれた都会の生活とまるで正反対の生活は、コロナ以降のこれからの生き方のヒントになるのか?個人的にはまったくマネはできません。2020/06/13

たまきら

25
ウィルスの研究をしていた医師によるあたたかく、素朴な本です。那須の診療所、毎日の、毎月の、毎年の暮らし。自然でシンプルにまとめられたご家族の暮らしに静かに感動しました。発酵食品の基礎になる種麹の部分は特に興味深かったです。2020/10/28

rin

11
★★★★…子どもが生まれてから、食について考えることが増えた。それまでは美味しく食べられれば良い、安ければ安いほど助かる、そう思ってスーパーでじっくり袋の表示を見たり、野菜がどこで作られているかなんて気にしたことがなかった。でも子どもが生まれてからふと不安になった。このままでいいのかな…。ご飯を食べる量も増えてきた。お菓子を欲しがることも増えてきた。なので最近は、野菜は地元のものを。なるべく加工食品は買わない。お菓子は厳選する。出来ることから少しずつやっている。家族みんなで健やかに楽しく暮らしたい。2018/06/29

ちーたん

6
調味料がいくつかで、お野菜も高いものではない。常備する素材を決めて、それは毎日食べるとしてみるのがいいか。とアイデアをもらう。2019/05/16

chocoeri

6
数年前よりは、食生活には気を遣うようになっている。知識としては、あれがいいこれがよくないと増えてはいくが、実践する、そしてそれを継続することが、モノに溢れた日常生活では、かなり難しいことは身に染みている。本田先生の語り口は、暖かく押し付けがましくない。何より先生とそのご家族が楽しんで自然と寄り添う生活を実践されている様子が伝わり、やれるところから無理せず取り入れてみましょうという言葉がすんなり入ってくる。2018/08/01

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