内容説明
「自分が死んだあと、親族に迷惑は掛けたくない」高齢者のおひとり様の相談では、口をそろえて皆さんがおっしゃいます。その不安を取り除くには、法律の知識を用いてさまざまな対策を考えて、実行していくしかありません。兄弟とのケンカ、内縁関係、離婚、遠くに住む親戚との没交渉…、様々な事例から知恵を見つけて、あなたなりの“終活”を始めていきましょう。
目次
序章 なぜ、相続準備が必要なの?(そもそも相続ってどういうこと?;おひとり様の相続とは? ほか)
第1章 おひとり様の相続トラブル実例(相続人が多い相続では、行方不明の相続人も出てくる;親、兄弟がいないおひとり様の場合は? ほか)
第2章 離婚・別居・内縁関係の相続トラブル実例(別居した夫には、内縁関係の女がいた;夫が亡くなってから、婚外子が見つかった ほか)
第3章 上手な「遺言書」活用術(遺言書の目的;遺言でもめごとを未然に防ぐ ほか)
第4章 「あなた」が遺した財産の整理と活用(遺産分割の流れ;遺産の分け方 ほか)
第5章 おひとり様の「終活」(安心して人生を終えられるために;安らかな最期を迎えるために備えること ほか)
著者等紹介
武内優宏[タケウチユウコウ]
弁護士。1980年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。2007年弁護士登録後、2011年に法律事務所アルシエン開設。遺言・相続に関する案件や葬儀社の法律顧問業務など、「終活」に関わる法的問題を多く扱っている。また、遺言・相続セミナーなど講演も多数行っている。特に「おひとりさま」からの法律相談、孤独死した方の遺族からの相談に精力的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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