うちの子を「官僚」に育てる26の格言―現役キャリアとその親に聞いた規格外!な子育て論

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860086503
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0077

内容説明

親が子に就かせたい職業で圧倒的人気の公務員。そのトップが官僚。朝のワイドショーでおなじみの“世直し”リポーターが15人の官僚とその親を徹底取材した、スーパーエリートを育てるヒントが満載の本。頭のいい子になる“超実例”公開!

目次

1 ほめて自信をつけさせる知るは楽しいを気づかせる(ニュース番組を親子で見て知的好奇心を養うべし;子供の「なぜ?」にとことんつきあって知識を得る楽しさを教えてあげる;子供の成功体験は人生の道しるべ。親子二人三脚で勝ち取らせるべし;「子育て」とは自分の成功体験を子供に伝えていくリレーである;進ませたい道へは強制ではなくあくまでも自然に誘導すること ほか)
2 適合力の高い「均一」でなく個性的な「唯一」に育てる(空想することは子供の脳を鍛えるジムトレーニング;子供は親とは別人格。親は「資質」を見出し、伸ばしてあげればいい;海外での生活体験は「均一」社会の日本ではアドバンテージになる;「異分子」=強い個性は変化の時代に必要な伸ばすべき特質である;子供の資質次第では時代錯誤なスパルタで反骨心を育むのも有効 ほか)

著者等紹介

玉川徹[タマカワトオル]
テレビ朝日ディレクター兼コメンテーター兼リポーター。1963年宮城県生まれ。’82年仙台第二高等学校卒業。’87年京都大学農学部農業工学科を卒業し、’89年京都大学大学院農学研究科修士課程を修了。同年、テレビ朝日入社。現在は「情報満載ライブショーモーニングバード!」の木曜レギュラーコメンテーターを務める。同じく木曜日で「そもそも総研たまペディア」を担当。日本が直面する「今そこにある危機」をとりあげ、政治や経済、科学など幅広いジャンルの問題を独自に取材し伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しんすけ

12
著者の玉川徹は最近はかなり目立っている。先日偶然見た番組で安倍忖度爺とも云われる超右翼の田崎史郎の発言の矛盾点を付いて痛快さを感じたものである。もう痛快さを感じて満足している時間は過去のものになっているが、現状の閉塞状況で清涼剤の様なものを感じてしまった。 その玉川徹がこんな本を書いているのを矛盾を感じさえしていたのだが、今回はその矛盾を解き明かしたいような気分で一読することにしてみた。 取材対象は確かに官僚なのだが、そのなかでも論理的な思考ができる人が選ばれている。2020/02/28

Haruka Fukuhara

3
今時せっかく東大に入ったのに官僚になるのはちょっと変わった人だけど…インタビューされてる人たちはまだ官僚の待遇も評判も上々だった頃に満を持して官僚の道に進んだのだろうけど、この本を読んで官僚に育てようなんて思った親がいたとしたらその子供は少し可哀想。ニュース読んでる村尾さんが主計官(一番のエリート)出身とは知らなかった。その割に猫被ってるのか大したこと言わないような。それにしても「官僚支配を駆逐する」とかいう著作のある人がこうして官僚を持ち上げる本を書いているというのは節操ないっすね。2017/03/23

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