出版社内容情報
《内容》 近年IVR後の患者の皮膚障害,術者の水晶体障害が報告され,FDAやICRPから勧告文書が出されている。IVRの臨床手技を診療放射線技師をはじめとするチームスタッフに解説するとともに,術者に被曝とその防護について提言。
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http://www.iryokagaku.co.jp/frame/03-honwosagasu/shuyoumokuji-860033248/index03-860033248.html
《目次》
第1章 総論(中村仁信)
第2章 放射線の人体に対する生物学的影響(富樫厚彦)
第3章 IVRにおける放射線皮膚障害の実際(大和谷淑子)
第4章 頭部領域
臨床1.塞栓術
(倉石慶太,当麻直樹,朝倉文夫,
阪井田博司,滝 和郎)
臨床2.血管形成術(藤中俊之)
被曝と防護(山口和也)
第5章 心臓領域
臨床1.PCI(石綿清雄)
臨床2.アブレーション(三谷治夫,石綿清雄)
被曝と防護
(林 伸幸,佐藤久子,大久保輝男,鈴木みどり)
第6章 腹部領域
臨床1.塞栓術(佐藤守男)
臨床2.血管形成術
(吉川公彦,阪口 浩,幕谷士朗,吉岡哲也)
臨床3.TIPS,B-RTO,PTO(中村健治,市田隆雄)
臨床4.非血管系IVR(星川嘉一,中島康雄)
被曝と防護(諸澄邦彦,木下内浩美)
内容説明
本書は、全般的なこととして、総論のあと、放射線の人体に対する生物学的影響について専門家の立場からわかりやすく解説し、また放射線皮膚障害の実際について皮膚科医による詳細な報告を掲載した。IVRの臨床としては、各領域のIVRの手技、最近の動向が示され、さらにそれぞれの領域における被曝防護についての多くの資料が取り入れられている。
目次
第1章 総論
第2章 放射線の人体に対する生物学的影響
第3章 IVRにおける放射線皮膚障害の実際
第4章 頭部領域
第5章 心臓領育
第6章 腹部領域
著者等紹介
中村仁信[ナカムラヒロノブ]
大阪大学大学院医学系研究科医用制御工学講座画像応用治療分野(放射線医学)
富樫厚彦[トガシアツヒコ]
新潟大学医学部保健学科放射線保健管理学分野
諸澄邦彦[モロズミクニヒコ]
埼玉県立がんセンター放射線技術部
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