内容説明
ピートモス・かん水・追肥不要の「ど根性栽培」が、ブルーベリーの強さを引き出し、高糖度、大粒多収に!
目次
第1章 ど根性栽培にたどり着いたわけ―従来の栽培法の失敗から学ぶ(出会いは三〇年ほど前;転作田のハイブッシュが根腐れ ほか)
第2章 ブルーベリーの種類のとらえ方・品種選び(種類の特徴;種類別の使い分け方・品種選び ほか)
第3章 植え付けてから成らせるまでの管理―ど根性栽培はここで決まる(植え付けのポイント;植え付けの実際 ほか)
第4章 成木期の管理(成木期の年間作業;除草 ほか)
第5章 私のブルーベリー経営(経営の柱は四つ;観光農園の運営術)
著者等紹介
江澤貞雄[エザワサダオ]
1947年、千葉県木更津市生まれ。東京デザイナー学院卒業後、広告代理店勤務。1974年、木更津市富来田農協に就職し、営農指導員となる。1997年に退職し、ブルーベリー観光農園・エザワフルーツランドを設立。日本ブルーベリー協会副会長、協会認定ブルーベリー栽培士、日本特産農産物協会認定ブルーベリーマイスター、木更津市観光ブルーベリー園協議会会長を歴任。2010年には千葉県観光協会功労者として表彰を受け、2014年には全国育樹活動コンクール個人の部で林野庁長官賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ichi
18
【図書館本】ブルベリー栽培に挑戦してみよう!と思い借りてみました。著者独自の栽培の仕方のみだった事と、わたしが育てたい種類ではなく、ラビットアイという種類限定の栽培方法だったので参考とはならず。2016/05/17
にせねこ
0
木更津にブルーベリー園をもつ著者が、「ど根性栽培」を解説している。ピートモスもあまり入れず灌水もしないで省力化しながら木を強く育てる方法が書かれている。ラビットアイがメインだがハイブッシュについても解説がある。本自体は90ページと短く、図も多く楽に通読できた。少し内容が物足りない気もするので他の本で補完する必要があるかもしれない。温暖な木更津とは気候が異なるのでそのまま適用できるかわからないが、試してみたい。2019/06/18