出版社内容情報
200万部突破のベストセラー待望の続編文庫化。
内容説明
万年売れない芸人、西野謹太郎のもとに傍若無人な成功神・ガネーシャが現れた!しかも横にいるのは“貧乏神”の幸っちゃん…て何それ?第二弾のテーマは、生きていく上で避けては通れない“お金”の話。「夢」を実現させようとする人は「お金」とどう向き合っていけばいいのか。笑って泣けてタメになる自己改革小説第2弾。
著者等紹介
水野敬也[ミズノケイヤ]
愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。恋愛に関する講演、執筆は恋愛体育教師・水野愛也として活動し、また、DVD作品の企画・脚本や、映画の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
読書素人本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
149
1が面白かったので、2も購入してしまいました。読んでみて、ちょっとデジャブを感じてしまったのですが…。これ、マンガの『聖☆おにいさん』に似ていませんか。ガネーシャだけではなく、釈迦に、死神に、貧乏神まで登場してしまうんですよ。今回の主人公は、万年売れない芸人の西野謹太郎です。その謹太郎の前にガネーシャが現れるのですが…。結末は、なんとなく想像できてしまうのですが、物語は相変わらず面白いです。山あり谷ありで、次から次へと災難が降りかかってくるから、謹太郎の目線で物語を読み進めることができるのだと思います。2015/03/26
takaC
146
そこそこ長いのだけど一日(朝の通勤電車+昼休み+夜の帰宅電車、計120分)で読み終えられた。前作ほど教訓染みてはおらず、新たに恋物語風味が加わっていた。シヴァの乗り物の分際で偉そうにしてるガネーシャが可愛い。2016/02/04
hiro
139
1>2。ガネーシャに「君、それ間違ってるで」と言われるだろうが、面白さで言えば、第1弾>第2弾。残念ながら読み終えて、自己改革小説として第1弾の‘靴をみがく’のような、何かを始めてみようという気持ちにはならなかった。今回、ガネーシャが自己改革させるのは、売れないお笑い芸人。きっと今頃ガネーシャは、「自分、ピース・又吉くん知ってるか?」「又吉くんの書いた『火花』という小説はなぁ、『夢をかなえるゾウ2』をヒントにして書いたやで」と、きっと言いふらしているに違いない。次は、めっちゃスパイシーな第3弾を読むで~。2015/03/21
ぱんにゃー
121
【日曜版】 「あなたの一番好きな本は何ですか?」 これを聞けば関連本や逆説本を紹介できるかもしれません。 でも、 「あなたの勝負パン2見せて下さい!」と言ってい バキッ!!( -_-)=○()゚O゚)アウッ! るのと同じですね。痛てて /(本棚再構築を始めています。ガネーシャ好きが家族にバレたら恥ずかし~ぃ)2015/12/20
いこ
107
今回のガネーシャは、売れないお笑い芸人西野の元に現れる。二人でコンビを組もうというのだ。これには訳があって・・・。この作品の良い所は、笑いながら読んでいる内に、結構深い真実に気づかされている所。例えば「本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決できへん悩みちゅうのは何なん?」ね?読書家の皆様には響くでしょう?ガネーシャの「ダチ」の釈迦や、可愛い貧乏神幸子さんの存在も今巻を盛り上げていて、また楽しみながら学んだ。2021/01/16