出版社内容情報
日本古来の251色を色票で総攬し、名前の由来を解説。豊富なビジュアル資料による衣食住の日本を知ることのできる「色の事典」。旧版を大幅増補改訂。
内容説明
色の名前を知る、見る、読む。全251色、色票、解説付。“特別企画”色の歳時記・かさねの色目。“エッセイ”狩野博幸・白石かずこ・谷川渥。
目次
赤系の色
紫系の色
青系の色
緑系の色
黄系の色
茶系の色
黒白系の色
金銀系の色
増補四〇色 多様で繊細な中間色
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
5
2006年に刊行された『日本の色』に40色を追加した251色。草木染をするので、季節や自然を感じられる和名の色名が好きです。2022/02/27
takao
2
ふむ2023/01/26
Jimmy
1
襲かさねの色目を取り入れる。これは風流だ。他にも日本の美が詰まっているなあ。美しい。。2023/01/23
kaz
1
微妙な違いを反映した数多くの色が紹介されている。その名前はとても覚えられるものではない。色の組み合わせによって感じられる季節感は面白い。図書館の内容紹介は『全251の日本の伝統色を色票で紹介し、名前の由来などを解説。特別企画「色の歳時記」「かさねの色目」、狩野博幸、白石かずこ、谷川渥による色をテーマにしたエッセイも掲載する』。 2021/03/17
Go Extreme
1
赤系:桃 紅梅 桜 退紅 桜鼠 長春 臙脂 甚三紅 蘇芳香 真朱 小豆 曙 東雲 珊瑚 猩々緋 紅緋 照柿 紅柄 洗朱 赤香 黄丹 蘇比 赤白橡 代赭色 紫系:紺青 藤 二藍 藤紫 桔梗 紫苑 滅紫 深紫 薄 半 菫 菖蒲 杜若 江戸紫 似紫 紅藤 楝 茄子紺 青系:水浅葱 鉄 青鈍 甕覗 浅葱 藍鼠 納戸 藍 花田 熨斗目 空 群青 紺 褐 瑠璃 青碧 新橋 千草 緑系:青朽葉 鶯 鶸 青白橡 苔 海松 鶸萌黄 裏葉柳 萌黄 黄系:萱草 朽葉 黄土 山吹 茶系 黒白系 金銀系 多様で繊細な中間色 2021/02/21