内容説明
歴史は時の地層である。著者が日本史ゆかりの地を歩く時、眼前の風景はその歩みに従って、より一層鮮やかさを増し、奥行きも深くなる。「時の地層」を踏みしめているからであろう。歴史の中に生きた人々の姿や営みが見えてくる歴史探訪記。
目次
ノモンハン戦跡を訪ねて
遼東半島駆け歩きの旅
旧石器文化を訪ねる
信州塩田平
越前一乗谷と桶狭間
敦賀への旅
明治時代「大津事件」
二上山
博多湾に浮かぶ能古島・防人の島
薩摩硫黄島と俊寛
グスクとウタキ
新型コロナウィルス禍で
歴史に学びたい
著者等紹介
加藤正彦[カトウマサヒコ]
1942年大阪府生まれ。2004~現在、大阪狭山市熟年大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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