出版社内容情報
? 始発駅
今も響きあっている/三百六十度自然の中で/一枚の写真/消えた山/煮しめ/消えたもう一人/祖父の五十回忌 ―タイムトンネルを抜ける ぬける/裁ちバサミ/片付かない/鍵/土手/始発駅
? とまり木で
読めないこころよ/とまり木で/横に並んで/太陽だった/さよならは言わない/場違い/空き缶/編んでいる/ゴム湯たんぽ/待つ/沈まない夕日/ある朝
? 染まる
染まる/強迫観念/会話/夏草 うたげ/希望/半世紀の時が流れて/月の波/染み付いている/燃える/落葉
? 花しょうぶ
ひらく/天使のまばたき ―雨上がりの朝/海の影 ―祈り/お手火祭り/夕立の足あと/何処かで、ひそかに、あざ笑っている/ぼたん雪/喜久子/幻の摩周湖/空/花しょうぶ/日高てる氏の朗読を拝聴して/探査機 カグヤからの便り
楽譜 お月見
明日を見つめて―西 きくこ詩集『始発駅』を読む 左子真由美
西 きくこ[ニシキクコ]
1938年 広島県に生まれる
1960年 日本赤十字女子短期大学卒
1960年から大阪赤十字病院に五年間勤務
1965年から1994年3月まで女子大学の医務室に勤務
著 書 詩集『ぶどう園』(2000年 鳥語社)
所 属 関西詩人協会会員
詩誌「放課後」同人
目次
1 始発駅(今も響きあっている;三百六十度自然の中で ほか)
2 とまり木で(読めないこころよ;とまり木で ほか)
3 染まる(染まる;強迫観念 ほか)
4 花しょうぶ(ひらく;天使のまばたき―雨上がりの朝 ほか)
著者等紹介
西きくこ[ニシキクコ]
1938年広島県に生まれる。1960年日本赤十字女子短期大学卒。1960年から大阪赤十字病院に五年間勤務。1965年から1994年3月まで女子大学の医務室に勤務。関西詩人協会会員。詩誌「放課後」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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