出版社内容情報
伝説の家政婦・志麻さんの「暮らしのコツ」が満載!
初のライフスタイル本!
テレビで大人気の「伝説の家政婦」のおうちは…築60年の古民家!
コンロは2口だけ、調理スペースは狭小(50㎝×50㎝のみ)。よく使う鍋は、重ねられるタイプの4つ鍋ばかり…?
家庭では2児の母であり(撮影当時、11か月と2歳!)、夫は15歳年下のフランス人。志麻さんこだわりの「狭いからこそ始末がよい台所」の仕組みや、料理をおいしくするシンプルな調理道具を初公開。
また、レシピより“感覚”を研ぎ澄ませる「35文字で覚えるフレンチ」など、どのおうちにもフィットする暮らしのコツが満載です。
志麻さんが、なぜ、どんな家庭の台所でも「美味しい」を生み出せるのか--、写真満載で分かりやすく紹介した1冊。
《著者よりメッセージ》
今回、私たち一家の暮らしぶりを1冊の本にまとめることになり、〝ちょっとフレンチな″という枕詞を付けたタイトル になりました。 この〝フレンチな″という言葉には、日本でイメージされるおしゃれなフランスという意味は含んでいません。フランス人って、人間くさくて、ちょっとダサくて。私は、そんなところが好きです。
この本で、どこよりもフランスがすばらしいと礼賛するつもりはありません。ただ、フランス的価値観に触れて、みんなそれぞれでいいし、教科書的な答えを追わなくていいと感じ、私は救われました。フランス流の考え方や、フランスの家庭料理の作り方をちょっと取り入れると日々のごはん作りがラクになったり、子育ての悩みが軽減したり。私にとってフランスは、心を軽くしてくれるよりどころのような存在。フランス的価値観を知って、暮らしが楽しくなりました。 (はじめにより抜粋)
内容説明
「伝説の家政婦」シマさん初の暮らし本!家は築60年、古民家。2つだけのコンロ、狭いキッチンだからこそラク!ラクしたい日こそフランス料理!シマさん家の家事フロー。
目次
1章 日本の古民家でちょっとフレンチな暮らし(築60年の一軒家を5万7千円で賃貸中;ボロボロすぎて、DIY好きの夫も反対するほど ほか)
2章 料理をおいしくするシンプルな道具と段取り力(道具は多種多様に持たないことが料理上手への早道です;菜箸ほど、なんにでも使える、万能な道具はありません ほか)
3章 ラクしたいときこそ、フランス料理!35文字でわかる、10の格言(どうして、フランス料理はラクなのか?;格言1 フレンチの味付けは、基本、塩。だから、わかりやすくて、料理がラク! ほか)
4章 “ちょっとフレンチ”な考え方で心が軽くなる子育て&家仕事(焦らずのんびり。楽しく待って、楽しく食べるのがフランス流;大人も子どもも同じものを食べることが、フランス式の食育 ほか)
著者等紹介
タサン志麻[タサンシマ]
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を経て帰国。老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。著書多数。フランス料理やフランス人を通じて学んだ家族の食卓の温かさを、忙しい日本の家族に届けたい一心で、日々、料理と向き合っている。フランス人の夫、2人の息子と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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