出版社内容情報
「普通の人でいたかった怪物」
今でも根強い〝日本人レスラー最強説〟と、
権力に背を向けたその人間像に迫る!
天龍源一郎、長州力、川田利明、田上明、小橋建太、渕正信、秋山準、佐藤昭雄、
和田京平、鶴田恒良(実兄)、池田実(日川高校バスケ部同級生)、鎌田誠(元中大レスリング部主将)、磯貝頼秀(ミュンヘン五輪代表)他、
当時のコメントと多くの新証言をもとに、
誰もが踏み込めなかったジャンボ鶴田の実像に、
元『週刊ゴング編集長』小佐野景浩が初めて踏み込んだ大作。
「鶴田の何が凄かったのか、その強さはどこにあったのか、最強説にもかかわらず真のエースになれなかったのはなぜなのか、総合的に見てプロレスラーとしてど う評価すべきなのか――などが解き明かされたことはない。もう鶴田本人に話を聞くことはできないが、かつての取材の蓄積、さまざまな資料、関係者への取材、そして試合を改めて検証し、今こそ〝ジャンボ鶴田は何者だったのか?〟を解き明かしていこう――」(著者より)
内容説明
「普通の人でいたかった怪物」今でも根強い“日本人レスラー最強説”と権力に背を向けたその人間像に初めて迫る!没後20年―今こそジャンボ鶴田を解き明かそう!
目次
第1章 最強の原点
第2章 ミュンヘン五輪
第3章 エリート・レスラー
第4章 驚異の新人
第5章 馬場の後継者として
第6章 逆風
第7章 真のエースへの階段
第8章 覚醒
第9章 鶴龍対決
第10章 完全無欠の最強王者
第11章 そして伝説へ
著者等紹介
小佐野景浩[オサノカゲヒロ]
1961年9月5日、神奈川県横浜市鶴見区生まれ。幼少期からプロレスに興味を持ち、高校1年生の時に新日本プロレス・ファンクラブ『炎のファイター』を結成。『全国ファンクラブ連盟』の初代会長も務めた。80年4月、中央大学法学部法律学科入学と同時に(株)日本スポーツの『月刊ゴング』『別冊ゴング』の編集取材スタッフとなる。83年3月に大学を中退して同社に正式入社。84年5月の『週刊ゴング』創刊からは全日本プロレス、ジャパン・プロレス、FMW、SWS、WARの担当記者を歴任し、94年8月に編集長に就任。99年1月に同社編集企画室長となり、2002年11月からは同社編集担当執行役員を務めていたが、04年9月に退社して個人事務所『Office Maikai』を設立。フリーランスの立場で雑誌、新聞、携帯サイトで執筆。コメンテーターとしてテレビでも活躍している。06年からはプロレス大賞選考委員も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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