目次
第1章 受け入れ、受け流す技術(あきらめる;いい人をやめる;我慢の限界を数値化する;あるがままを受け入れる;ストレスのもとに近づかない ほか)
第2章 自分が好きな自分になる(媚びない;自分を大切にする;沈黙に慣れる;自然体で生きる;大切にされることを待たない ほか)
著者等紹介
藤野智哉[フジノトモヤ]
1991年7月8日生まれ。秋田大学医学部卒業。現在は上林記念病院精神心療科勤務。日本精神神経学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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haruka
21
精神的コストである執着を減らし、人生の快適さを最大限に感じられる効率的な脳ってこれかも知れない。著者には持病があって、いつ亡くなるか分からないという運命を背負い受け入れ生きている。だからこそ小さなことに執着している暇はない、さっさと行く。そんな圧倒的な軽やかさ。自分には認知的な成熟である「あいまいさに耐える力」がないから、判断しなきゃと思い込んで小さな正解にこだわって苦しんだ。人生が終わりに向かって進んでいることに気づかなかったな。人に媚びることや良い人であることの薄寒さも…ショックだったが参考になった。2023/07/25
jinya tate
15
わかっちゃいるけど、なかなかできないんだよねっ。2023/09/02
Daisuke Oyamada
12
あきらめる。 それは、あるがままを受け入れること。 逃げ出すこととは違う。 目の前にある現実を受け入れ、 自分の限られた時間を有効に使い、 人生を前向きに生きるために欠かせない 「あきらめる」 理想の自分像を捨てろ。 いい人はやめて冷たい人になる。 鈍感力を身につけろ。 悩んでいたことがバカらしく感じるほど、 なにもかもがうまくいくことがある。 著者は幼いときに・・・ https://190dai.com/2023/06/15/あきらめると、うまくいく-現役精神科医が頑張/2023/06/14
ポップ430
11
凄くゆる〜く分かりやすい。 精神的に楽になりやる気の出る本だと思う。 内容は新しくないが、若いうちからそういう考えができる余裕が凄い。2019/10/26
スナフキン
7
人生をよりよく生きるための秘訣が沢山書いてあった。中でも目標は低い方がいいという言葉が刺さった。私は目標ばかり高くて、それを実現することができない自分に失望していたからだ。だったら、自分の能力に合った目標を立てればいいのだ。2023/07/09