真説「陽明学」入門―黄金の国の人間学 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 445p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847097683
  • NDC分類 125.5
  • Cコード C0090

出版社内容情報

「陽明学」入門書の決定版として四半世紀近く版を重ねてきたロングセラー、待望の新装版で復活! 文藝評論家・小川榮太郎氏絶賛! ――林田氏は、陽明学を、ブッダやキリスト、ゲーテ、シュタイナー、クリシュナムルティらの教えと共通する、「不安や葛藤から自らを解放するための修行法や心構えをシンプルに説いた人間学」と規定し、王陽明を「霊的進化を促す指導者のひとり」としているのである。ただし、陽明学は宗教ではない。林田氏によれば、陽明学は「宗教とは違い、現世重視の、現実の人間社会に密着して、現実をより良くしていこうとするプロセスの中で、みずからを鍛え上げてゆく実学」だ。林田氏の志は高い。通俗に堕さずして平明な、心の実践書は稀である。この本を、手に取られた読者は幸いだ、生涯の道の友となり得る良書に出会えたのだから(小川榮太郎氏の解説より)。

内容説明

四半世紀近く版を重ねてきたロングセラー、待望の新装版で復活!

目次

第1部 王陽明の生涯(立志修行時代;受難と悟りの時代;武人・王陽明 ほか)
第2部 陽明学の思想(陽明学とは;心即理;知行合一 ほか)
第3部 日本陽明学派の系譜(陽明学の伝来;幕末の陽明学者たち;明治以降の陽明学者たち ほか)

著者等紹介

林田明大[ハヤシダアキオ]
作家・陽明学研究家。1952年長崎県生まれ。実践哲学としての王陽明の思想と、日本の禅、ゲーテやR・シュタイナーらの思想とを比較融合させた独自の視点による研究で知られる。97年に「国際陽明学京都会議」に実践部会を代表して登壇。陽明学の実践体得に努めながら、現代人向けの活きたテキストを数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

前田まさき|採用プロデューサー

6
知行合一。「知」と「行」は一体のものであるべき。知ることは行なうことの始めであり、行なうことは知ることの完成である。聖人の学問にあっては、修養はただ一つ、知ることと行なうことを別個のものとはみなさない。2022/08/15

hiro

3
一時中断2023/07/17

djA_suke

0
王陽明の思想は上杉鷹山や二宮尊徳にもつながっていたと思う。 文中の水や光の表現がとても良かった。2023/04/18

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