方舟の継承者

丸藤 正道【著】

ワニブックス（2018/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 319p／高さ 19cm
• 商品コード 9784847097089
• NDC分類 788.2
• Cコード C0095

出版社内容情報

2018年９月にデビュー20年周年を迎える丸藤正道の初めての自伝。
「方舟の天才」が「方舟の継承者」になるまでの軌跡を赤裸々に綴る。

プロローグ『終結』
～9・1 夢のビッグカードに向けて

第一章『助走』
～夢のレスラーを目指して

第二章『王道』
～ジャイアント馬場さんの教えと四天王プロレス

第三章『出航』
～箱舟への乗船の決意、そしてGHCジュニア戴冠

第四章『死闘』
～KENTAとの激闘、GHCグランドスラム、ジュニアへの回帰

第五章『苦難』
～三沢光晴との突然の別れ、相次ぐケガ、そしてNOAHの苦境

第六章『混沌』
～ヘビー級への復帰、軍団抗争、選手離脱、鈴木軍との闘い、16年11月に新会社へ

第7章『希望』
～新生NOAHの躍動とデビュー20周年大会への想い

エピローグ『継承』
～天才の夢の行方

内容説明

全日本プロレス入団、ＮＯＡＨへの移籍、丸ＫＥＮコンビの躍動、三沢光晴との別れ、幾多のケガと困難…方舟の天才、２０年目の全告白。

目次

プロローグ　飛翔―９．１夢のビッグカードに向けて
第１章　助走―夢のレスラーを目指して
第２章　王道―ジャイアント馬場さんの教えと四天王プロレス
第３章　出航―方舟への乗船の決意、そしてＧＨＣジュニア戴冠
第４章　死闘―ＫＥＮＴＡとの激闘、ＧＨＣグランドスラム、ジュニアへの回帰
第５章　苦難―三沢光晴との突然の別れ、相次ぐケガ、そしてＮＯＡＨの苦境
第６章　混沌―ヘビー級への復帰、軍団抗争、選手離脱、鈴木軍との闘い、１６年１１月に新会社へ
第７章　希望―新生ＮＯＡＨの躍動とデビュー２０周年大会への想い
エピローグ　継承―天才の夢の行方

著者等紹介

丸藤正道［マルフジナオミチ］
１９７９年９月２６日生まれ。埼玉県北足立郡吹上町（現：鴻巣市）出身。高校卒業後、全日本プロレスに入団。１９９８年８月２８日、金丸義信戦でデビュー。２０００年７月にプロレスリング・ノアに移籍。２００１年１２月１９日の有明コロシアム大会でＧＨＣジュニアヘビー級王座を奪還。その後ＧＨＣヘビー級王座やＩＷＧＰジュニアヘビー級王座など、ジュニアヘビー級・ヘビー級、更には団体の枠を超え、数々のベルトを獲得。そしてプロレス界に収まらず飲食業にも参戦。ＭＵＳＣＬＥ　ＧＲＩＬＬ　ＴＯＫＹＯオーナーを務める。２０１８年９月１日にデビュー２０周年大会を開催（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[むぎじる]

私が一番尊敬する現役レスラーの自伝。「普通の人生ではなく、ちょっとだけみんなと違う人生を歩めたらいいな」という両親の願いから「正道」とい書いて「なおみち」と命名される。パンクラスの入門テストを受けに行った際、腰を怪我していたため不合格になる。プロレスの神様に感謝！おかげでプロレスリング・ノアのヒーローが誕生しました！デビュー1年ぐらいから、相手をコントロールしてやろうと考えていたなんて天才すぎる。偉大な先輩であるジャイアント馬場の嫌う「不細工なプロレス」を決して見せない丸藤。これからも応援します。

2019/02/14

[Y2K☮]

プロレスリングノアのエース。同い年。数年前彼がオーナーを務めているお店に不知火カレー（淡路島カレーとチキンレッグのコラボ。美味！）を食べに行ったら、いた。スタッフに「なかなか来られなくてゴメン」って話してた。こちらが軽く汗ばんでいたからか、帰り際の妙な間でおしぼりを渡してくれて。不慣れ感が新鮮だった。元々自由な末っ子気質。でも三沢さんの背中を見て育ったから、責任を負う立場も逃げずに受け止めてる。試合の組み立てもいい意味で大人になった。王道と奇想天外の絶妙な融合。創作魂を刺激してくる稀少なレスラーのひとり。

2018/09/09

[尿酸値高杉晋作]

ちょっと寸止め感が強いかな。現役選手だし、エースだしってのも分かるが、もっと「本音」に迫って欲しかった。ただ、鈴木みのるとの関係は想像以上で面白かった。お互い良いフィードバックが出来たのだろうな。

2018/09/10

[まめの助]

★★★☆☆プロレスラー丸藤正道選手の自伝本。ノアファンのプロレス友達から借りたサイン本。新日ファンだったので、その友に誘われ観始めたノア。本の半ばあたりで自分の観ていた歴史と合致。いつも飄々としてる丸藤選手なので、天才と呼ばれることが嫌だったのが意外だった。ロープワークの歩数や上手な受け身の取り方など考えて見た事がなかったので、ワクワクしてしまった。杉浦選手の第一印象が人を殺してそう。というのには笑った。三沢さんの死や大量離脱、KENTAのWWE行きと、本当によく頑張って来たなと思った。

2018/12/04

[Chili]

方舟の天才。薄々感じてはいたが、実は満身創痍。それで、これだけの動きをしてきたって頭が下がる。

2025/02/13