内容説明
身近な植物が、食べものにも薬にも!ナズナ、スミレ、ハマエンドウなど、おいしく食べられる植物。そして薬にもなる植物。その生育地、食べ方、味、効能などを詳しく紹介。大好評『野草を食べる』姉妹本。野草86種、薬草30種。
目次
食べられる植物(シダ植物;主に早春から初夏に、葉や茎や花を食べる植物;主に秋以降に、果実や種子を食べる植物)
民間薬として利用されてきた植物(葉をあぶったり焼酎に漬けたりして、患部につける;主に健康茶として飲む)
著者等紹介
川原勝征[カワハラカツユキ]
1944年鹿児島県姶良市加治木町に生まれる。1967年鹿児島大学教育学部卒業(以降、2005年3月まで県内公立中学校7校に勤務)。2005年定年退職。以後、鹿児島大学教育学部・理学部非常勤講師(2007~2014年度)、理科支援員(鹿児島県日置市 2008~2014年度)。(所属)日本シダの会・NPO法人『うるし里山ミュージアム』・鹿児島植物同好会、日本自然保護協会「モニタリングサイト1000里地調査」調査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koning
38
とりあえず食べまくってる皆さんの事例集的野草事典という感じ。判型はA5なので、ちょっと大きめだけれど、ページ数がそんなにないので、持ち運びには苦にならないところがよろしいかと。つか、セイタカアワダチソウ食べられるんだね(笑)。ヤマツツジの花が食べられることを紹介しているが、レンゲツツジは有毒だし(一応書いてある)その辺の区別の仕方はもうちょっと分かりやすくしてくれた方がいい気がする。ヤブツルアズキもちゃんと紹介されてて普通の小豆と変わらないけれど、数を集めるのが大変とかわかってらっしゃる(笑)2016/02/05