出版社内容情報
ヨガ、ピラティスほかのトレーニングでも重視される「呼吸法」だが、腹式呼吸、胸式呼吸などには、なんの違いがあり、どんな効果が期待されるのでしょう? ジムのインストラクターやトレーナーでも、明確に理解して説明できる人は少ないと言われています。一般の人はもちろん、トップアスリート、医療従事者からもっとも注目を集める、最新の呼吸法メソッドを、誰にでもわかりやすく、しかもすぐに実践トレーニングに入れる方法の真髄を、簡潔な理論と写真で紹介します。
内容説明
日常的に腰や肩などに痛みがある。疲れやすく、回復しにくい。階段などですぐに息切れがする。花粉症がつらい。ダイエットがうまくいかない。トレーニングの成果が出ない。こんな悩みは「正しい呼吸」を身につければ解決する!
目次
1章 正しい呼吸とは―呼吸のしすぎは体に悪い(自分の呼吸状態をチェック、観察する;呼吸を使って脳と体をコントロールする ほか)
2章 呼吸姿勢と横隔膜―横隔膜を働かせて呼吸を改善する(呼吸と姿勢の相互関係を知ろう;横隔膜の可動域を広げ、パフォーマンスを向上 ほか)
3章 口呼吸と鼻呼吸―口呼吸をやめると体が変わり始める(なぜ口呼吸は健康に良くないと言われるのか;舌が下がっているだけで全身の不調が起きる ほか)
4章 実践エクササイズ―体の緊張をとり呼吸量を減らそう(呼吸エクササイズと筋トレはまったく違う;呼吸エクササイズは体を自由にコントロールするためのもの ほか)
著者等紹介
森本貴義[モリモトタカヨシ]
1973年京都府生まれ。株式会社リーチ専務取締役、ACE TREATMENT LABORATORY代表、関西医療大学客員教授。オリックス・ブルーウェーブ、シアトル・マリナーズ、WBC日本代表のトレーナー(2005年、2009年)などを経て、プロゴルファーの宮里優作選手やシアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手のパーソナルトレーナーも務めている
近藤拓人[コンドウタクト]
1986年宮崎県生まれ。ミネソタ州立大学アスレティックトレーニング学科でアスレティックトレーナー資格を取得し、アイスホッケーチーム、スポーツクリニックでのインターンを経て帰国。プロスポーツチームのトレーナーを経て、WOW’D宮崎テクニカルディレクターに就任。プロアスリートのトレーニングや、痛みを抱える患者のリハビリにあたり、運動療法に関するセミナーを全国各地で開催している。NATA認定アスレティックトレーナー(ATC)、NSCA認定CSCS、PRI認定PRT、DNS認定エクササイズトレーナーほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yutaro13
ココアにんにく
暗頭明
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