出版社内容情報
鋼のような肉体と人並み外れたパワー、そして誰と戦っても必ず会場を沸かせる天性のセンス……現在のプロレスシーンを語る上で、欠かすことのできないトップレスラーの一人・関本大介。そんな彼を突き動かしているものは、他でもない、「自分は人よりも劣っている」という強烈な劣等感だった。
絶対君主の父、明徳義塾での“懲役”生活、自身のふがいない試合への憤り、団体の存続危機、そして「大日本プロレスを世界一の団体にするという想い」--デビュー18年目にして初めて明かされる“肉体凶器”の真実。
「自分のことを練習熱心だと言う人がいます。だけどせめて、練習くらいは人並み以上にやらないと、人並みにさえなれません。自分は劣等感の強い人間です」(本人より)
内容説明
野球エリートがデスマッチ団体に入団し、“ストロング”の道を切り拓くまでの軌跡。
目次
第1章 呪縛―明徳義塾で懲役6年。野球からプロレスへ
第2章 危機―相次ぐ選手の退団、観客動員の激減、団体の経営難
第3章 救世主―奇跡の新エース誕生。復活の大日本
第4章 光―世界一のプロレス団体を目指して
著者等紹介
関本大介[セキモトダイスケ]
1981年2月9日、大阪府大阪市中央区出身。中学・高校と明徳義塾の野球部に所属。高校卒業後、大日本プロレスに入団。1999年8月、伊東竜二戦でプロレスデビュー。BJW認定世界ストロングヘビー級王座など、数々のタイトルを獲得し、デスマッチ団体である大日本プロレスにおいて通常ルールによる「ストロングBJ」の地位を高めた。受賞歴、プロレス大賞・技能賞(2007年)、同・最優秀タッグチーム賞(2011年・2016年、&岡林裕二)、同・敢闘賞(2013年)/日本インディー大賞・MVP、同・ベストバウト(2010、2015年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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