出版社内容情報
■日本が5カ国目の快挙! 人類が成し遂げた月面着陸
2024年1月20日午前0時20分、日本の小型月着陸実証機(SLIM)が月面着陸に成功した。
これは日本として初めて、世界でも旧ソ連(現在のロシア)、アメリカ、中国、インドに続いて5カ国目の快挙となった。
■「H3」ロケットの打ち上げ成功!これからの日本は宇宙の時代!!
本書は、メソポタミア、ギリシア文明、などの古代の天文観測から、コペルニクス、などの天文史、そして
ダークマター、ダークエネルギーなど最新宇宙論までを網羅した、カラー図鑑です。
宇宙の成り立ちはもちろん、宇宙科学まで理解できる、教養として身に着けておいたほうがいい宇宙の基礎知識を1冊にまとめています。
職場や学校、家庭、人間関係、生きていく上で何かと役に立つ宇宙図鑑です。
●人類が成し遂げた月面着陸
●地球を回る国際宇宙ステーション
●「はやぶさ」と「はやぶさ2」の目的と成果
●ブラックホールとは何者なのか?
●地球外生命体はいるのだろうか?
●天の川銀河はどんな構造になっている?
●宇宙は最初、火の玉だった――ビッグバン宇宙論
●人類がとらえたもっとも遠くにある銀河とは?
●ハービッグ・ハロー天体とは?
●アメリカを中心に進むアルテミス計画と有人探査の未来
内容説明
果てしない宇宙は「火の玉」に始まった!?古代からの天文学史、ガリレオに始まった天体望遠鏡や宇宙探査の歴史、太陽系の惑星や彗星、HH天体、超新星爆発、ブラックホール、深宇宙、天の川銀河、大星雲、星の一生、銀河の衝突、ダークマター、ダークエネルギー、宇宙の誕生と終焉…最新宇宙論や美しい天体写真を元に宇宙138億年の謎に迫る!!
目次
序章 月探査の歴史と最新事情
第1章 人類と驚異の天文現象
第2章 天文学、天体観測の歴史
第3章 太陽系の謎と不思議―40天文単位の世界
第4章 天の川銀河―直径10万光年の輝き
第5章 10万~60億光年かなたにある銀河
第6章 60億~138億光年かなたの深宇宙
著者等紹介
高橋典嗣[タカハシノリツグ]
東京都生まれ。武蔵野大学教育学部客員教授。明星大学、神奈川工科大学、電気通信大学非常勤講師。千葉大学大学院博士後期課程で公共研究・科学教育を専攻。日本スペースガード協会理事長、日本学術会議天文学国際共同観測専門委員、日本学術観測団団長(ザンビア皆既日食)、学校科目「地学」関連学会協議会議長、天文教育普及研究会副会長、いわき天体観測所理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。