出版社内容情報
八幡 和郎[ヤワタ カズオ]
著・文・その他
内容説明
『歴代総理の通信簿』を綴った著者が大政治家の世界史価値を描き出す本格評伝。安倍元首相が著者に遺した未公開の言葉も掲載。世界が高く評価した宰相の実績とその歩みを振り返る。
目次
第1章 なぜ安倍晋三はテロの犠牲になったのか
第2章 世界のリベラルと日本の「偽リベラル」
第3章 反安倍ヒステリーと朝日新聞など巨大メディア
第4章 安倍一族―長州・吉田松陰の志を引き継ぐ者たち
第5章 史上最長在任期間を記録した内閣総理大臣の軌跡
第6章 安倍晋三が目指した憲法改正と皇室のあり方
第7章 地球儀を俯瞰した首相―安倍晋三の外交手腕
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
歴史家/評論家。滋賀県大津市出身。東京大学法学部を卒業後、1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。入省後、フランス国立行政学院(ENA)留学。通商政策局北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、1997年退官。2004年より徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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乱読家 護る会支持!
4
中国の台頭という世界文明の秩序が崩れかねない状況の中で、「民主主義」「人権」「市場経済」という価値を共有する国々、アジア太平洋、インド、英米独などと外交を行ってきた安倍晋三・元総理。 しかし、日本では左翼がリベラルと呼ばれる政治的詐欺が進み、朝日新聞などが「反安倍」を作り出してきた。 そして、安倍さんを統一協会の宣伝塔と誤解させた手口により、テロの犠牲となった。 出口の見えないロシアのウクライナ侵攻、着々ととすすむ中国の台湾侵攻準備。 安倍さんが生きておられたら、どのような動きをされていたのでしょうね。2023/04/15
数太郎
0
著者ならではの該博な情報満載。2024/10/05
松宇正一
0
襲撃事件後に緊急出版された本。構成の巧さがあればもっと胸に迫ったはず、で満点に足りず★★★★つ。それでも批判すべきところはしっかりと指摘し、讃えるところは惜しみなく拍手を送る、客観性に溢れた好書。史上最長の安倍政権の実績が史実としてしっかりとまとめられているという点で価値ある一冊です。2022/10/01
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