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内容説明
本書は、日本経済や企業経営の難局に際して、常に卓越したアイデアを提供してきた筆者の、問題解決の方法論である。
「データは実態の一部にすぎない」「売上げよりシェア独占を」「交渉を制するのは次善策しだい」など、そのアイデアには、現状打破のヒントが隠されている。
目次
序章 問題解決とは何か
第1章 思考の進め方
第2章 情報戦を制する
第3章 アイデアを設計する
第4章 決断の方法
第5章 IT時代の落とし穴
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よく読む
4
当時83歳(2002)の著者が書いた本。逓信省、日本電信電話、松下電器などを渡り歩いた著者の経験が多く語られる。本書を読み、交渉ごとに強くなることを目標に加えた。正直だから煮え湯を飲まされる。二階に上げてもらえば梯子を降ろされる。日本のバカ正直外交に対する著者の批判だ。中小企業がとるべきニッチへの集中に熱く語る。言葉は出てこないがランチェスター戦略そのものだ。他は、情報の取捨選択、仮設によるバイアスに気をつけること、現場を知る人がトップに立つことなどに触れる。2017/03/06
にこにこ
3
10年以上前の本なので、さしてこれは!というものはないのだが、一つ「見てないものは思い出せない」昨日家族が着ていた服が思い出せるか?というのがひっかかった。というのも、昨日夫が来ていた服は思い出せないが、今朝干した服は確実に思い出せるのだ。洗濯を干すとき、ハンガーの位置を、服の素材、色、形等で乾きにくいもの→乾きやすいもの順にソートして干しているから。取り込むときも、脱衣所へしまうもの、クローゼットにしまうもの、そのままバッグにいれて明日持って行くものとわけて取り込む。夫は服も込みで「夫」と認識され、洗濯2016/07/27
とりもり
2
タイトルに惹かれて読んでみたが、全く内容とかけ離れていた。もっともらしいのは最初の勝海舟のエピソードくらいで、後は著者の他の作品同様、日本の製造業礼讃話が延々と続く。読み始めてから、以前読んだこの人の本もそうだったことを思い出したが後の祭り。一応読了したが、正直得るものはなかったな。★★☆☆☆2015/12/01
ぺーはーせぶん
1
メディア信頼への警鐘。2002本。The技術者。いつまでも尊敬しております。忘れません。唐津さんのおかげでQC2受かりました(^^)ありがとうございました。より穿っていきます。2018/06/13
だいすけ
1
面白かった。世にいう定説をなんの疑問もなく鵜呑みにしている自分がいた。多角的に考えることの大切さを教えられた。2017/07/13
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