インテリジェンスで読む日中戦争

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インテリジェンスで読む日中戦争

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847072178
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

■米国の対中強硬政策を支える
最新の日中戦争研究
■ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論

■対中支援、戦略、工作員、組織同士の争い
■PKO(平和維持活動)活動だった支那事変(日中戦争)が泥沼になったわけ
そもそも日中戦争は「日本と中国の戦い」ではなかった

●対中「関与」政策は「誤りだった」と認めた米国
日本では、防衛研究所が中国人民解放軍の動向について『中国安全保障レポート』をまとめるなど、軍事研究は進んでいますが、経済や人権、宗教など他の分野については必ずしも十分とは言えない状況です。また、民間シンクタンクとの連携も米国に比べれば、不十分だと言わざるを得ません。
米国の対外政策、対中政策は、日本の命運に関わってくるのです。表層的な理解で終わっていいはずがありません。よって日本としては、中国について独自の分析をするだけでなく、同盟国米国の対中戦略について徹底的に調査・分析を行い、問題があれば是正するよう働きかけるべきなのです。
その調査・分析に際して、ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論を分かりやすく解説した本書は、多くの示唆を我々に与えてくれるに違いありません。
(「発刊に寄せて 評論家」 江崎道朗)より    

■日中戦争の総括を踏まえた対中戦略
中国におけるアメリカのインテリジェンス敗戦
アメリカとイギリスの対中政策が根本的に異なっていた
中国共産党を太らせた米陸軍司令部の中共協力者たち
中華民国の戦時経済を破壊した米財務省工作員たち
インテリジェンス協力を持ちかけながら中国の裏をかく

内容説明

米国の対中強硬政策を支える最新の日中戦争研究。

目次

はじめに アメリカの対中政策転換と歴史研究
第1章 足りなかった対中支援
第2章 戦略の不一致
第3章 工作員の暗躍
第4章 指揮系統の混乱と組織同士の争い
第5章 中国を理解していなかった
第6章 日本にとっての課題

著者等紹介

江崎道朗[エザキミチオ]
評論家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。主な研究テーマは近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員。産経新聞「正論」執筆メンバー。2020年フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞

山内智恵子[ヤマノウチチエコ]
1957年(昭和32年)東京生まれ。国際基督教大学卒業。津田塾大学博士後期課程満期退学。日本IBM株式会社東京基礎研究所を経て現在英語講師。近年は、アメリカのインテリジェンス・ヒストリー(情報史学)や日米の近現代史に関して研究し、各国の専門書の一部を邦訳する作業に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

筑紫の國造

6
この視点から日中戦争を見たことはなかった。本書は、トランプ政権下で国務長官を務めたマイク・ポンペオの対中政策アドバイザーを務めたマイルズ・ユ教授の二冊の著作の要点に沿いながら、「アメリカの対中政策の失敗」という視点から日中戦争を捉え直している。「日中」といえば日本と中国の視点から語られる事がほとんどだが、視点をアメリカに移すとだいぶ違ったものが見えてくる。これほどまでに、アメリカの中国政策が混乱した物だったとは。本書の著者によって、紹介されている二冊の著書が、一刻も早く邦訳されることが望ましい。2022/09/03

BIN

3
トランプ政権時のポンペオ国務長官のアドバイザーだったユ教授による著作をもとに、日中戦争をアメリカでのインテリジェンス(諜報)視点で読み解いたものです。アメリカによる支援のものなので日本はほぼ登場しない。アメリカの対中政策のまずさ、中国共産党やソ連のスパイによっていいようにコントロールされた結果、中国国民党を弱め中共に有利にさせたことが解説されてます。情報の重要さがよくわかる。2022/09/29

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