密行―最後の伴天連シドッティ

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404038562
  • NDC分類 198.22
  • Cコード C0021

内容説明

屋久島、長崎、そして江戸。新井白石に『西洋紀聞』を書かせたイタリア人神父の凄絶な生涯。

著者等紹介

古居智子[フルイトモコ]
大阪市生まれ。北海道大学経済学部経営学科卒。国費留学生として米国マサチューセッツ州立大学に学ぶ。コピーライター、雑誌編集者の経験を経て、1988年から米国ボストンを拠点に新聞、雑誌にルポ、エッセイを寄稿。1994年屋久島に移住。執筆・講演活動を続けるかたわら、NPO法人屋久島エコ・フェスタの理事長を務め環境問題に関わっている。著書に『屋久島―島・ひと・昔語り』(NPO法人屋久島エコ・フェスタ/2007年度自費出版南日本大賞受賞など)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ishilinguist

2
よく調査されている。宗教的義務感に駆られたシドッティと日本最高の知性新井白石の奇跡の出会い。それぞれが東洋と西洋に残した足跡は大きい。2010/06/19

umigame

0
屋久島在住の著者による思い入れが入った渾身の著作。自分は歴史が専門だったので、現役時に一度読んだが、屋久島に移住して再読すると、よりリアルに読むことができた。著者はシドッティの骨格が東京で発見されて、屋久島にて復元された顔の模型展示の講演会を開いたり、屋久島に記念館を建設すべくライフワークとしても発信を続けている。2024/12/20

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