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出版社内容情報
1971(昭和46)年、私が東映フライヤーズにルーキーとして入団した頃、
パ・リーグがこれほどまでにファンを集める日が来るとはまったく想像できなかった。
それが55年後であろうと、100年後であろうとだ。
それくらい、どの球場もどうしようもないくらいガラガラで。閑古鳥が鳴きまくっていた。
――「はじめに」より
本書は著者・江本孟紀氏がプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた東映フライヤーズと、南海ホークスでの思い出を語る一冊です。
当時のプロ野球は長嶋茂雄と王貞治を擁する巨人の人気が絶頂期であり、パ・リーグはテレビ中継無しは当たり前、
観客もまばらで誰も観ていないに等しい状態でした。そんな「知られざるパ・リーグ」で繰り広げられた熱き戦いの記憶をたどり、
往年のファンの方には存分に懐かしんでいただき、平成以降の若いプロ野球ファンの方には新たな発見をもたらすかもしれません。
また、27年よりセ・リーグもDH制を導入する予定ですが、江本氏のパ・リーグ球団在籍時はまさにDH制導入の過渡期でもあり、
必要に迫られていた当時のDH制導入の真相についても触れています。
【目次】
内容説明
プロ野球選手なのに風呂なしアパート生活。野球以外では満員になる大阪球場。大発見!野村監督の筆記試験とエモトの回答。当たり前だったサイン盗みへの対抗術。プレーオフ5試合中3試合登板(1完投)。東映フライヤーズから南海ホークスへ―当時は「誰も観ていなかった」熱き闘いの記憶。
目次
第1章 巨人戦ではない後楽園球場(斜陽球団・東映フライヤーズに入団;籠の中から「49」のユニフォームを選ぶ ほか)
第2章 東京から大阪へ(「お前の投げる球はすべてわかっていた」;お前ら借りを返してやれ ほか)
第3章 たった一度のポストシーズン(「野村死んだふり」の真実;強い阪急に奇策で挑む ほか)
第4章 昭和パ・リーグのおもろい人たち(エモトと阪急の意外な関係;長池さんの恐ろしい誘い ほか)
第5章 令和のプロ野球と昭和のパ・リーグ(「セ・リーグもDH制」の愚;馴れ合いの「なあなあ」に喝 ほか)
著者等紹介
江本孟紀[エモトタケノリ]
1947年高知県生まれ。高知商業高校、法政大学、熊谷組(社会人野球)を経て、1971年東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)入団。その年、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)移籍、1976年阪神タイガースに移籍し、1981年現役引退。プロ通算成績は113勝126敗19セーブ。防御率3.52、開幕投手6回、オールスター選出5回、ボーク日本記録。1992年参議院議員初当選。2001年1月参議院初代内閣委員長就任。2期12年務め、2004年参議院議員離職。現在はサンケイスポーツ、フジテレビ、日本放送を中心にプロ野球解説者として活躍。2017年秋の叙勲で旭日中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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