ワニブックスPLUS新書<br> リベラルに支配されたアメリカの末路―日本人愛国者への警告

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ワニブックスPLUS新書
リベラルに支配されたアメリカの末路―日本人愛国者への警告

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847066030
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0295

出版社内容情報

米国人歴史学者が“裏側”知ったら驚いた!「日本人が知っているアメリカは、 本当のアメリカではない」超大国の絶望と希望、そして未来を新視点で読み解いた一冊。「日本よ、今こそ『脱・ア』せよ!」なぜ元来、良識のあるアメリカ人が、恐ろしい事件を引き起こしたり、わざわざ海外に進出して悲劇的な出来事を引き起こしたりするのだろうか。 答えは明白だ。 アメリカという国がリベラル派に乗っ取られたからである。 アメリカの連邦政府や学会、マスコミ、各種機関には、日本の朝の通勤電車のようにリベラル派がぎゅうぎゅうに詰め込まれている。 偽りのアメリカ人であるリベラル派、グローバル主義者を追い払って、アメリカの良さを再び、取り戻さないといけない時期が来た。日本にもお願いをしたい。 リベラル派を馬の上から引きずり落として、本当のアメリカと組もうと。 私はそのことを伝えるために、この本を書いた。                         ――「はじめに」より【著者情報】ジェイソン・モーガン ●Jason Morgan1977年、アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。歴史学者。日本史研究者。テネシー大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻後、名古屋外国語大学、名古屋大学、中国昆明市の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学大学院で、東アジア学、特に中国史を専門に研究。卒業後は、韓国の慶尚北海英陽郡で英語教師として滞在。再び日本に戻り、翻訳や講演活動に従事。2014~15年、フルブライト研究者として早稲田大学法務研究科で研究。2015年4月、日本戦略研究フォーラムの定例シンポジウム「『歴史戦』をどう闘うか」に登壇し、「ナチス・ドイツと日本帝国は同類か ―東京裁判史観が偏向する所以―」と題し日本語で講演。欧米社会で定説となっている偏向した歴史認識について糺した。2016年にはウィスコンシン大学で博士号を取得。現在、麗澤大学助教授、一般社団法人日本戦略研究フォーラム研究員。

内容説明

たたかう!米国人歴史学者が紡ぐ超大国の知られざる絶望と希望―日本よ、今こそ「脱・ア」せよ!

目次

第1章 アメリカのゾンビ化の顛末
第2章 歴史認識論と学会の汚染
第3章 啓蒙主義、国家主義、帝国主義という病
第4章 アメリカとヨーロッパの真実
第5章 東アジアからアメリカが撤退する日
第6章 「アメリカ・ファースト」に見る希望と今後の日米同盟

著者等紹介

モーガン,ジェイソン[モーガン,ジェイソン] [Morgan,Jason]
1977年、アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。歴史学者。日本史研究者。テネシー大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻後、名古屋外国語大学、名古屋大学、中国昆明市の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学大学院で、東アジア学、特に中国史を専門に研究。卒業後は、韓国の慶尚北海道英陽郡に英語教師として滞在。再び日本に戻り、翻訳や講演活動に従事。2014~15年、フルブライト研究者として早稲田大学法務研究科で研究。2016年にはウィスコンシン大学で博士号を取得。麗澤大学助教、日本戦略研究フォーラム研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネコ虎

13
言いたいことはわかるが、余りに書き方が雑で残念。もっとキチンと書かないと日本では受け入れられないのではないか。日本の良さを褒めるより、あまり知られていないアメリカの現状を詳しく報告してほしいものだ。2018/10/14

軍縮地球市民shinshin

12
最近著者の本を読んでいる。これは3冊目。内容は首肯できるところもあれば感心しないところも。特に天皇機関説の憲法学者美濃部達吉を痛烈に批判しているところはよくない。美濃部を批判したのは戦前の右翼だが、あれは野党にいた鳩山一郎が与党を倒すために広めた戦略である。新聞などのマスコミがこれに同調した。考えてみれば戦争が始まるまで、新聞が世論を形成して内閣打倒を繰り返していた。それで「清廉潔白な軍人さんに政治を」なんてムードが形成されたのだ。それと左派の「合法無産政党」による統制経済、大政翼賛会への道である。2021/09/06

スウィーニー校長

8
★★★☆☆ 温厚で言葉を選びながら話す著者本人が書いたの?と疑う程に、ズバズバと申されてます。 「南北戦争の本当の目的は、南部の貞操と財産を盗むことだったとしか見えない」「アメリカの大学の多くは、税金を盗む機関に過ぎない」「アメリカの大学ほど、真相を探求しない機関はない」等々。 アメリカの末路と言うより、「リベラルに支配されたアメリカ」というタイトルが妥当かと。 面白くてサクサク読んだが、全体的な纏まり・繋がりに欠ける印象で、読後に「何の本読んだんだっけ感」が…(笑)2018/09/22

トラ

5
少し前に読んだ『リベラルという病』で「他の国のリベラルはどんな感じなんだろう」と思ったので読んでみました。アメリカのリベラルの行動を見て、ある意味で日本よりもきついと感じました。「議論をしようともせずに自分たちの世界に閉じこもって慰め合う」というのは、左右問わずどこの国でもあることなのでしょうね……。ただ、筆者の「いつか日本からアメリカはいなくなる」というのは、アメリカからすると日本は利用価値が高いから可能性としては低いかもしれない、と考えました。2018/03/10

rytryt

1
グローバリズムと称する覇権主義、かつての帝国主義に対する警鐘。理性や合理性の追求と言いながらエゴを追求することへの危うさ、ということかなと感じました。2024/03/21

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