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内容説明
私たちが“何か”を見たとき、こころはどんな影響を受けるのか。また、脳の中ではどのような現象が引き起こされるのでしょうか。この謎が解ければ、テレビ番組やCMなどのさまざまな映像コンテンツづくりに革新をもたらし、映画や写真、絵画までもより深く楽しむことができる。さらには、教育現場や日常生活、ビジネスシーンにおいてもわくわくするような応用が期待できます―。脳蘇生の最先端の医療に携わってきた林先生だからこそ解き明かすことができた、“見たもの”を判断するこころの仕組みと、好き・嫌いの正体を、知的好奇心に溢れる文章で解説します。
目次
第1章 好き嫌いの決め手になるもの
第2章 最高の「映像・CM」とは
特別寄稿1 人間の感性に響くCMとは―映像を制作するプロの目(CMクリエイティブディレクター・名古屋学芸大学客員教授・金巻康朗)
第3章 「見る目」「見た目」の環境とゾーンづくり
第4章 「こころ」がうまれる仕組み
特別寄稿2 こころに残る写真とは―フォト・ジャーナリストの目(ジャーナリスト/写真家・朝日新聞東京本社記事審査室幹事・徳山喜雄)
巻末付録 サイエンス映像学会誌2011.11.14論文抄録 人間の脳はコマーシャル映像に何を求めているか―広報映像の脳指向的評価法の開発
著者等紹介
林成之[ハヤシナリユキ]
1939年富山県生まれ。日本大学医学部、同大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救命救急センターに留学。93年、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長に就任。日本大学医学部教授、マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授を経て、2006年、日本大学大学院総合科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
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