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出版社内容情報
コロナ禍をはじめ、地球温暖化対策、金融資本主義の限界…、わたしたちが直面している問題の多くが従来のフォーキャスト思考=制約(問題)を認識し、これを排除(否定)する思考法では解を導き出せないことに多くの人が気づき始めている。そのような「正解のない難問」に画期的な解が出せるまったく新しい思考法、それが、制約(問題)を肯定して受け止め、その制約のなかで解を見つける思考法、「バックキャスト思考」である。ロングセラー『正解のない難問を解決に導く バックキャスト思考』に、新章「コロナ禍に学び、バックキャストで考える2030年の心豊かな暮らし方」ほか大幅に加筆し、待望の新書化。日本も世界もニューノーマル(新常識)を希求する、いまこそ読んでおきたい一冊。
内容説明
コロナ禍をはじめ、地球環境問題、金融資本主義の限界…。わたしたちが直面している問題の多くが、従来のフォーキャスト思考=制約(問題)を認識し、これを排除(否定)する思考法では解を導き出せないことに多くの人が気づき始めています。そのような「正解のない難問」に画期的な解が出せるまったく新しい思考法、それが制約(問題)を肯定して受け止め、その制約のなかで解を見つける思考法、「バックキャスト思考」です。日本も世界もニューノーマル(新常識)を希求する、今こそ読んでおきたい一冊。
目次
序章 バックキャスト思考のつもりでフォーキャスト思考をしていませんか?
1章 バックキャスト思考の基礎
2章 バックキャスト思考を実践しよう
3章 心豊かな未来を描き、実現のために今できることを考える
4章 自然をヒントに持続可能な解を得るアプローチ「ネイチャー・テクノロジー」
5章 コロナ禍に学び、バックキャストで考える2030年の心豊かな暮らし方
終章 バックキャスト思考でつくる、地域の未来
著者等紹介
石田秀輝[イシダヒデキ]
一般社団法人サステナブル経営推進機構理事長、東北大学名誉教授、地球村研究室代表ほか。1953年岡山県生まれ。78年伊奈製陶株式会社(のちINAX)入社後、取締役(CTO)技術統括部長等を経て、2004年より東北大学大学院環境科学研究科教授を務める。14年春、沖永良部島に移住。持続可能な島づくりの実践活動を続けている。また「ものつくりのパラダイムシフト」を推進するため、国内外で積極的に活動中
古川柳蔵[フルカワリュウゾウ]
東京都市大学環境学部、同大学院環境情報学研究科教授。未来の暮らし創造塾塾長。1972年東京都生まれ。2005年に東京大学大学院にて博士号取得後、18年まで東北大学大学院環境科学研究科准教授。同年4月から現職。環境イノベーションプロセス研究、ライフスタイルデザイン、ネイチャー・テクノロジーやソリューション創出手法の研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シュウヘイ