内容説明
現在も存在する、世界中に散らばる「もう一つのロシア」の原点はワイマール時代のベルリンにあった。20世紀初頭、革命と内戦から逃れて祖国を離れた百万人ともいわれるロシア人たちの運命と生を描く。
目次
二〇世紀と亡命者たち
亡命の第一波
ロシア人たちのベルリン
亡命生活
文化の共生―亡命ロシアとソヴィエト・ロシア
花開く文化(出版と定期刊行物;文学;演劇・美術・映画・音楽・思想)
「ロシア人たちのベルリン」―さまざまな位相
著者等紹介
諌早勇一[イサハヤユウイチ]
同志社大学グローバル地域文化学部教授。1948年生まれ。専門は亡命ロシア文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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