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内容説明
真の日韓友好に必要なのは、謝罪ではなく事実に基づく反論である!慰安婦問題、徴用工問題、日韓併合…、日韓間の解決済みの諸問題は、なぜいびつに再燃し、悪化と紛糾を続けてきたのか?一方的な言いがかりには冷徹な真実で応えよう!巻末に「サクサク反論」ガイド。もしも韓国にこう言われたら…20問20答を収録。
目次
まえがき 岸田訪韓、日本側はもっとも重要な点で譲歩した
第1章 和解は本当に可能か―金完燮氏との対話
第2章 そもそも従軍慰安婦問題とは何か
第3章 河野談話の禍根―クマラスワミ報告、マクドガル報告、米下院決議
第4章 “謝罪”という無間地獄―歴代韓国大統領「反日」の系譜
第5章 日本はどうすべきか―真実を世界に発信し続けよ
著者等紹介
上島嘉郎[カミジマヨシロウ]
ジャーナリスト。1958年、長野県生まれ。愛媛県立松山南高校卒業。フリーランスを経て、91年に産経新聞社入社。サンケイスポーツ編集局整理部を経て95年に退社。『月刊 日本』創刊編集長を務める。98年に産経新聞社に復帰。以降、『別冊 正論』編集長、『月刊 正論』編集長、『正論』編集委員兼別冊編集長を歴任し産経新聞社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamatoshiuruhashi
14
非常に理性的に日韓関係の今日的問題を記述していると思う。波立てず、大人喧嘩せずとばかりなあなあで誤魔化してきた戦後日本の政治家罪は重いが、反日を政治の求心力に利用して妄想歴史観を募らせる韓国の政治家もひどいもんだ。自虐史観に陥らないためにも良書。2017/02/24
鉄人28号
11
☆☆☆ 李氏朝鮮は中国を宗主と仰ぐ華夷秩序の中にあって、中国に従属。さらに、日清戦争後はロシアにすり寄り、まっとうな独立国家となり得なかった。これは日本の安全を脅かすものであったので、朝鮮を保護国化しさらには併合せざるを得なかった。朝鮮が自力では独立・近代化できなかったが故にそうなったのである。そして、日韓併合時代にインフラが整備され近代化が図られた。このようなことが韓国では正しく教えられていないため、日本に対して不当な反感を持っている。我々日本人は史実を踏まえ、言うべきことはきちんと主張すべきである。2021/10/28
ちゅう
4
大人の対応だとかぬるい事をしていた結果、日本人まで、従軍慰安婦の存在を信じてしまったりする。隣国と本当に仲良くしたいなら、日本は自虐史観ではない、正しい歴史を学び、違うことは違うと言えるようにならないといけないと思う。それにしても、朝日新聞の犯した罪は大きいとおもうのだけど、なぜもっと騒がないのか?全ての人に知ってほしい話でした。2020/02/24
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