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出版社内容情報
人間の頭の重さは5キロ、そして下顎の重さは500グラムもあるのです。その顎はじつは直立二足歩行の我々人間の体の絶妙なバランスを司る、いわば錘だったのです。スマホやPCに向かう時間が長くなった現代人は、その重要な錘・顎がずれてしまい、そのことで様々な痛みや不調に悩まされることになっています。著者である札幌の歯科医は、その顎ズレを修正することで、長年痛みに苦しんできた患者さんを数多く救ってきました。なかには、プロ野球選手、スキージャンプの選手といったアスリートも含まれます。なぜ、顎ズレが痛みや不調をもたらすのか、その理由を分かりやすく説明し、自宅でもできる顎ズレチェックとその改善策を公開します。
内容説明
人間の頭の重さは5kg、そして下アゴの重さは500gもあるのです。そのアゴ、実は直立二足歩行を行うわれわれ人間の身体の絶妙なバランスを司る、言わば「おもり」だったのです。スマホやPCに向かう時間が長くなった現代人は、重要なおもり=アゴがずれてしまい、そのことでさまざまな痛みや不調に悩まされることになっています。歯科医である著者は、そのアゴずれを修正することで、長年身体の痛みに苦しんできた人々を数多く救ってきました。なかには、プロ野球選手、スキージャンプの選手といったアスリートも含まれます。なぜ、アゴのずれが身体の痛みや不調をもたらすのか、その理由をわかりやすく説明し、自宅でもできるアゴずれチェックとその改善策を公開します。
目次
第1章 実は大切な下アゴの位置、まずは自らチェック!
第2章 うつむき姿勢が及ぼす、アゴへの重大な影響
第3章 アゴの秘密、その驚異の構造と重要性
第4章 うつむき姿勢を続けるあなたの身体と心のダメージとは?
第5章 審美歯科治療とアゴの深いつながり―アンチエイジングにアゴの位置が関係していた!
第6章 スポーツと下アゴの深いつながり
第7章 自宅でできるアゴずれ対策
著者等紹介
佐藤嘉則[サトウヨシノリ]
一般社団法人日本調療協議会理事長、幸健美歯科クリニック院長。1981年、城西歯科大学(現・明海大学歯学部)卒業。総合病院歯科勤務などを経て、1996年歯科クリニックを開業。しかし、長期の体調不良に悩む友人との再会をきっかけに、新たな分野に挑戦することを決意。クリニックを閉院後、2002年から2年間の集中学習生活に入る。2004年幸健美歯科クリニック顎・咬合センター開業。2009年日本調療協議会理事長に就任。2013年『口腔周辺筋強化マウスピース』の特許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。