ワニブックス〈plus〉新書<br> 激変!「糖尿病治療薬」最前線―キーワードは「低血糖を起こさない」「やせる」「血糖コントロールがラク」

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ワニブックス〈plus〉新書
激変!「糖尿病治療薬」最前線―キーワードは「低血糖を起こさない」「やせる」「血糖コントロールがラク」

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847060700
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0247

内容説明

糖尿病の治療に朗報がもたらされた。2014年1月に、魔法の新薬「SGLT2阻害剤」が厚労省から承認され、4月から順次、6製品が発売されることになったのだ。この新薬は、糖尿病に関係のある膵臓に働きかける今までの薬剤と違い、腎臓から体内に再吸収される「糖」を、外に出してしまう(糖の再吸収を阻害する)という画期的なアプローチで血糖値を下げ、体重減少効果も期待されている。新薬に詳しい都内屈指の糖尿病クリニックの院長が、糖尿病治療がどう変わっていくかを徹底解説。

目次

第1章 腎臓、胃、腸管をターゲットにした糖尿病治療の新発想
第2章 SGLT2阻害剤は、なぜ「魔法の新薬」といわれるのか
第3章 もっとよく知るためのSGLT2阻害剤Q&A
第4章 1週間に1回の注射も登場した「夢の新薬」インクレチン療法
第5章 食欲を低下させ体重の減る治療薬―メトホルミン
第6章 低血糖を起こさず心筋梗塞の予防にもなる治療薬―αグルコシダーゼ阻害剤
第7章 体重は増えるが安心なインスリン抵抗性改善薬―ピオグリタゾン
第8章 脂を便中に捨てて、やせることができる治療薬―膵リパーゼ阻害剤
第9章 多少の低血糖は覚悟してでも、少しは必要なSU剤の作用
第10章 新薬で治療はこう変わる。患者たちの「未来予想図」
第11章 予備軍(境界型糖尿病患者)のための「発症予防外来」の創設は実現可能か

著者等紹介

鈴木吉彦[スズキヨシヒコ]
糖尿病専門医。HDCアトラスクリニック院長。日本医科大学客員教授。山形県生まれ。1983年、慶應義塾大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院内科勤務。その後、東京女子医科大学糖尿病センターで研修、国立栄養研究所客員研究員などを経て、2010年より現職。専門は糖尿病の食事療法、神経障害、インクレチン療法、インスリン療法、血糖自己測定、患者教育と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Reee

4
糖尿病の治療の根幹を変えるインスリンに依存しないSGLT2阻害薬。先月薬価収載されたばかりだが著者の鈴木先生は治験にも携わっており、海外の長期データなどを用い日本における糖尿病治療の展望についても詳細に説明されおり、読み物としても非常に面白い。DPP4阻害薬、GLP1作動薬、そしてSGLT2阻害薬が毎日の食事、インスリン注射、血糖測定に悩まされている患者さんの未来をどう変えるのかを見守りたい。2014/05/19

AI

2
著者の鈴木吉彦先生は、常に患者の立場から糖尿病治療を考え、かつ最新治療の情報をいち早く勉強し、また治験にも参加する糖尿病の名医。今回も早速今月世に出るSGLUT2阻害薬についてまとめられている。まだヨーロッパ糖尿病学会で発表されただけで、論文化されていない海外の4年間の長期成績のグラフも掲載されている。脱帽。2014/04/17

チョイローモンゴル

1
でSGLT2は日本でDPP4みたいになるのかね?2014/09/14

Bon

1
最新の糖尿病治療薬であるSGLT2阻害薬の情報と、使い方について著者の考察が多く盛り込まれた1冊。従来の糖尿病薬についてもきちんと触れられているので、復習にもおすすめ。2014/04/20

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