内容説明
ひらがな、ふりがなを多用し小学校低学年から読める感動物語。お父さん、お母さんへの愛情いっぱい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
snow**
7
5年生の子供たちに読み聞かせ。ずっと大爆笑の連続だったんだけど、最後は読む途中で「泣きそう」と言ったら「だめだったら僕が代わりに読んであげるからいつでも泣いていいよ」「いや、おれが読むよ」という男子数名の男気溢れる励ましで(笑)、なんとか読みきれました。家族の温かさ、周りの人達への感謝がつまっている本作品。おもしろくてほっこり、ほろりもするし、男子ってみんなこんなん?(笑)とも思っちゃう。最悪の状況でも何度も笑いの神が降りてくるってすごい。 児童書用に書きかえられたものなので手軽に読めたのもよかったです♪2013/07/01
うみろー
3
読み聞かせで3ヶ月かかって読んだ本。やっと終わった~。最初のうん◎滑り台ではつかみはok!そして悲しいシーンではそれこそ水をうったようにシーンとなってしまった。最後のお母さんへの手紙が一番読みづらかったかな(^。^;)。あまりの母への思慕がすごくて・・・。でもきっと小学生のままの純粋な気持ちなのだろう。聞いていてくれた6年生の皆もきっと何かを感じていてくれたと思う。2010/11/09
かすみ
2
こんな過酷な体験をしても、こんなに明るく楽しく描ける作者は、本当に素敵な人なんだろうなと思いました。お父さん、お母さんへの思いに、涙が止まりませんでした。周りの人たちの温かさが、他人事ながらすごく嬉しかったです。世の中捨てたもんじゃない。 すごく流行ってたころには出会わなかったけれど、読めてよかった作品でした。
ALI
2
長男が買った本。何年か前に話題になったホームレス中学生の児童書版。とても良い本だった。小学生でも読めるように漢字が少なくまた言葉の意味をページの下に解説してあった。たくさんの小学生に読んでほしい。2017/03/29
亮さん( ̄^ ̄)ゞ
2
ホームレス生活を子供が送るってすごい大変なことだよね。わかってたけど。でも周りの人間が暖かい人間ばかりで少し嬉しくなってくる。お母さん、お父さんへの思いすごく伝わってきました。すごくいいです。2016/03/12